FW遠藤純が米女子プロリーグ・エンゼルシティーと契約延長 新たに27年まで 現在は左膝負傷でリハビリ中
サッカーの米女子プロリーグNWSLのエンゼルシティーは5日、ホームページで元日本代表「なでしこジャパン」のFW遠藤純(24)との契約を2027年まで延長したと発表した。24年シーズンの1年間のオプション終了後、25年から新たな3年契約を結んだ。 遠藤はクラブのホームページで「エンゼルシティーに残れてうれしい。けがのリハビリをしながら、すばらしいファンのためにまたプレーできると思うとやる気が湧いてくる。ファンのためにプレーできる日を夢見ているし、仲間とピッチに立つのが待ちきれません」などとコメントした。 遠藤は今年2月にフロリダ州でのキャンプ中に左膝前十字靱帯に重傷を負い、シーズン終了までの負傷者リストに入った。 クラブのマンガーノGMは「ジュンがエンゼルシティーでプロのキャリア続行を決めたことをうれしく思う」などとコメントした。 遠藤は昨夏の女子W杯で日本のベスト8入りに貢献。今夏のパリ五輪での活躍も期待されていたが、負傷のため出場はかなわなかった。 エンゼルシティーにはクラブのNWSL参戦1年目の22年から在籍し、リーグ初勝利にも貢献。日本代表では44試合5得点。