売り切れ続出「KATEリップモンスター新作」“元祖”とどう違う? 意外と不便な点も…47歳の正直感想
美容ライターの遠藤幸子です。ケイトの大バズりリップ「リップモンスター」から、昨年10月に新作の「ケイト リップモンスターツヤバース」1,650円(税込)が登場しました。これまでのリップモンスター同様に欠品している店舗も多数、SNSを中心に話題沸騰中です。 【画像】大人気リップモンスター新作の「ケイト リップモンスターツヤバース」 唇の縦じわやくすみ、唇やせ(唇のボリュームダウン)が気になる40代が使うと、若返り効果は期待できるのか? 47歳の筆者がレビューします。
「ケイト リップモンスターツヤバース」ってどんな商品?
ケイト リップモンスターツヤバースは、リップモンスターのウリである落ちにくさを叶えながら、ツヤ感のあるふっくらとした唇に仕上がるリップ。 リキッドのようなみずみずしさと、バームのような粘度がある、新感覚のテクスチャーが特徴的。唇に密着しながらとろけていくように伸び広がり、濃厚な発色で唇を鮮やかに彩ります。 気になる色展開は、ジューシーなレッド系の「G01 明後日の水たまり」、オレンジを帯びたピンク系の「ピンクムーンの雫」、テラコッタブラウン系の「G03 99.9℃」の全3色。 独特のネーミングも元祖の発売以来引き継がれています。
秋冬向けのテラコッタブラウン系「G03 99.9℃」を試してみた
筆者が手に取ったのは、テラコッタブラウン系の「G03 99.9℃」。秋冬によくまとうカラーとも相性がよく、肌に馴染んで使いやすいカラーです。 塗った側から濃厚な発色とツヤ感を叶え、2度塗りできれいに仕上がりました。バームのような粘度で唇に厚みが出る印象で、唇の縦じわはツヤとの相乗効果で目立たなくなるように感じられました。 筆者の唇は薄く小さいので日頃オーバーリップに仕上げることが多いのですが、オーバーリップにしなくてもいつもより唇がふくよかに見え、存在感が増した気がします。 また、筆者の唇はとても乾燥しやすいのですが、塗っている間中唇がうるおいで満たされているような印象で、リップクリームを重ねる必要や塗り重ねる必要がありませんでした。 モチについても優秀。試しに飲食をし、さらに唇を軽くティッシュで2度拭き取りましたが、ツヤ感は若干消えても色残りがあり、すっぴんのような唇にならないところに惹かれました。