Windowsが重いときにサクッと試せる!パフォーマンスを向上させる設定5選
パソコンを使っていて、立ち上げに時間がかかると感じたり、処理が遅い、Windowsがうまく動かない、と不満に思ったりするときは、ハードウェアをアップグレードするだけが解決策ではありません。 Windowsが重いときにサクッと試せる!パフォーマンスを向上させる設定5選 いくつか簡単な設定変更をするだけで、パフォーマンスやレスポンスを改善できるので、その方法を5つご紹介します。
1. 視覚効果を最適化する
Windowsには、視覚効果を管理するための主な選択肢が2つあります。「パフォーマンスを優先する」と「デザインを優先する」です。 「デザインを優先する」のほうを選ぶと、名前からもわかるように、アニメーション効果や影の効果、透明効果などの視覚効果が有効になり、画面のビジュアルが良くなります。 ただし、こうした効果をつけると、パソコンのパフォーマンスに影響することがあります。ローエンド・モデルなら、余計に影響が出るでしょう。 Windowsパソコンのレスポンスを良くするには、アニメーションなどの余分な効果は最適化するか、無効にすべきです。以下の手順に沿って、設定変更を行なってください。 タスクバーの検索ボックスに「パフォーマンス」と入力し、「Windowsのデザインとパフォーマンスの調整」をクリック。 パフォーマンスを優先する以外が選択されている場合は「パフォーマンスを優先する」に変更。 これで、余計な視覚効果は無効になりますが、ビジュアル的な良さは減るかもしれません。 デザインとパフォーマンスをバランス良く調整するには、カスタムを選び、個々の効果を手動でオン/オフしてください。
2. スタートアップ・プログラムを整理する
多くのアプリは、インストールしているときか、初めてアプリを開くときに、パソコンの起動(スタートアップ)と同時に実行する許可を自動的に取得しています。 パソコン起動時に実行するアプリが増えてくると、立ち上げが遅くなり、Windowsが使えるようになるまでに時間がかかるようになります。 パフォーマンスを良くするには、パソコン起動時には、不要なアプリは実行しない設定にするといいでしょう。スタートアップ・プログラムを無効にするには、以下の設定変更を行なってください。 スタートボタンを右クリックし、タスクマネージャーを選ぶ。 スタートアップ・アプリのタブをひらくと、パソコン起動時に実行されるプログラムが並んでいる。 実行する必要がないプログラムがあれば右クリックし、無効化を選ぶ。