Windowsが重いときにサクッと試せる!パフォーマンスを向上させる設定5選
3. バックグラウンドで実行しているアプリを無効にする
サードパーティー製のウイルス対策ソフトや、パスワードマネージャーなど多くのアプリは、あなたが積極的に使っていないときでも、バックグラウンドで動くことができます。 これは便利なこともありますが、必要ないのにバックグラウンドで動いているアプリが多くなりすぎると、システム・リソースが奪われてしまい、パソコンのパフォーマンスを下げることになりかねません。 パソコンのパフォーマンスを上げるためには、バックグラウンドで動いている不要なアプリを無効にしましょう。設定変更の方法は以下のとおり。 スタートボタンを右クリックし、タスクマネージャーを開く。 プロセスのタブを選択。 バックグラウンド・プロセスの欄から、リソースをたくさん使っているプロセスを見つけ出して右クリックし、タスクの終了を選択。 バックグラウンドのアプリが使っているリソースを解放することで、重要なタスクにより多くのパワーを集中させることができ、その結果パフォーマンスが改善されます。
4. 電源の設定を変える
Windowsの電源設定は、デフォルトでは「バランス」が選択されていて、パフォーマンスと電力消費のバランスがうまく取れるようになっています。 この設定は、バッテリーを長保ちさせてくれます。ただし、使用する電源の量を制限することにもなるため、パフォーマンスに影響が出ます。 この制約を取り除くには、電力プランを「高パフォーマンス」に切り替えましょう。そうすれば、能力を最大限に発揮できます。 電源プランを変更するには、以下の操作をしてください。 Windowsの検索で「コントロールパネル」と入力し、「コントロールパネル」を開く。 ハードウェアとサウンド>電源オプションを選択。 現在「バランス」が選択されている場合は、高パフォーマンスに変更。 選択したプランの隣にあるプラン設定の変更をクリックすれば、さらにカスタマイズが可能。 「高パフォーマンス」に設定するとバッテリーを消耗しますので、多くのリソースを必要とするタスクを実行しているときは、パソコンの電源をつないでおきましょう。