名古屋市・河村市長が定例会見4月25日(全文2)士農工商社会を打ち破るには総理大臣にならな
ウクライナ避難者の就労マッチング進めたい
河村:せっかく覚えとったで振ったのに。いいか。いや、ウクライナの応援につきましては皆さんのご支援をいただきまして、全献金で1000万を超えとると。1050万2517円ということです。4月20日現在ということで。ありがとうございます。それをウクライナの皆さんに、4月24日までに38人の方に合計10万円ずつですが、380万円を渡したところでございます。それから市営住宅に入られる方は、4月20日現在ではまだお見えになりません。それから市営住宅に入居される方がおられれば、家具、家電の準備として1戸当たり10万円をお渡しさせていただきますということでございます。 こんなところで言っていいか分かりませんけど、公務だで、きのうライオンズクラブの愛知県の総支部の大会がありまして、その中の壇上に登っとる幹部の方から皆さんに、ライオンズクラブ、やっぱり事業者、商売をやっておられる企業家もようけみえるんで、だで、ウクライナの皆さんに、やっぱり就労していただくようなことで応援できんかということで話がありまして、名古屋市としてもそういうところのマッチングを進めていきたいと。なかなかそれは簡単ではないですけど、そんなこと分かっとることですよね、それは。だけどせっかくですから、そういう気持ちが、ライオンズクラブでなくてもいいんだけど、ぜひ私のところ、それじゃ仕事やってもらおうかというお気持ちがある方はぜひ市役所にでもご連絡いただければ仲介の労は取らせていただくということでございます。今のところ、そういうことですかね。増えてきとるのか、どういうふうなんかね、ウクライナの。その後。 山田:国際交流課の山田でございます。避難されていらっしゃっている方の数ということでよろしかったでしょうか、増えてきているというのは。 河村:前は27名とか言っとらへんかったかな。
少しずつ避難する人は増えている
山田:4月の21日現在で、名古屋市内が13家族、23名の方に増えております。県内でも20家族、40名ということで、少しずつ避難されている方は増えているという状況です。 河村:そんだけ増えたということ? 山田:そうですね。今、全体で40名、愛知県内で20家族、40名になっているということですね。 河村:40名か。名古屋で二十何名だいうて。 山田:前回、4月の11日現在にご報告させていただいたときは県内で16家族、32名でしたので、それが20家族、40名ということで8名増えたと。 河村:8名。 山田:名古屋市内でも10家族、17名だったのが、13家族、23名ということで増えておりますので。 河村:それから慎重に言ってちょうよと言われておりますけど、ホームステイを受け入れてもええというお気持ちの方がおみえになりましたら、それはまた連絡してください。これはウクライナの方、男性か女性かとかのいろんな条件がありまして、こっちもそう簡単にすっといくわけじゃございませんけど、お気持ちのある方は言っていただければということでございます。 松雄:市長。 河村:うん? はい、どうぞ。 松雄:皆さん、すみませんね。今、市長から発表させていただきましたけど、追加の支援、2つやります。今までは生活の支援で1人当たり10万円出しましたけど、もう1つは、市営住宅に入居される避難民の方、これ、1戸当たりですけど10万円、追加で支給します。それからもう1つ、光熱費の補助。光熱費。これについても提案になっていましたけども、これは1人当たり10万円を給付します。これは今後、「つどいの場」などで募集を開始しますので、家具の支援、それから光熱費の支援、これを2つ追加をしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 それからこの機会ですからマスコミの皆さんに少し私からお礼を申し上げたいと思いますけれども、この間、ウクライナの問題について毎日毎日、報道をいただきました。本当にありがとうございました。市民の皆さんに名古屋の取り組みについてご理解をいただくと、それが寄付に反映をされ、そしてその寄付が実際に困ってらっしゃるウクライナの支援の方々に給付されると、こういう好循環をやはりマスコミの皆さんがつくっていただいたと。お礼を申し上げたいと思います。