【フィアットの中古車】全モデルをチェック!プント、ティーポ、パンダ、500、500e、500L、500X、ドブロ、124スパイダー、スクード&フリーモント
2022年にもフェイスリフトが行われた。マルチジェットディーゼルは力強くトルクフルで経済的。典型的な潜在的問題とは?ターボチャージャーが時々弱くなる。また、インフォテインメントが常に完璧に作動するとは限らない。特にTomTom衛星ナビは頻繁に切れる。その他にも多くのエラーメッセージが表示されるが、エンジンを再始動させれば、車載電子機器から厄介なエラーの幻影を消し去ることができる。(笑)
フィアット フリーモント
新車価格27,390~38,390ユーロ(約460~644万円) – 中古価格: 8,500~14,945ユーロ(約142~251万円) – 最高出力: 140~280馬力
我々のお気に入り ・広々としたインテリア ・快適な乗り心地 不満な点 ・操縦性の悪さ ・細部の仕上がりが控えめ
「バリュー フォー マネー」は、実はアメリカのビジネスモデルである。全長4.89メートルの「フリーモント」クロスオーバーモデルは、実はクライスラーとの合併によって実現した「ダッジ ジャーニー」のリバッジである。驚くほど控えめな新車価格で、2012年から2016年まで、バンのようなスペース、XLサイズのSUVの外観、最大7人乗り(ただし、その場合のトランクルームは130リットルのみ)を提供した。その装備は常に快適だが、出来栄えはむしろアメリカの自動車の凡庸さに沿っている。だが安価で中古モデルが手に入るのはありがたい。
170馬力のマルチジェットディーゼルを搭載した「フリーモント」は、リッターあたり12.5km~16.6kmと驚くほど経済的だ。一方、280馬力の「3.6 V6 24V」と全輪駆動を搭載すれば、パワフルで楽しい野獣となる。どこに引っかかるのか?特に初期モデルの一部には深刻な加工不良があった。レザーの質は悪かった。UConnectインフォテインメントシステムはエラーを起こしやすい。ブレーキもいまひとつ。
Lars Jakumeit