【フィアットの中古車】全モデルをチェック!プント、ティーポ、パンダ、500、500e、500L、500X、ドブロ、124スパイダー、スクード&フリーモント
フィアット スクード
新車価格: 28,441~54,859ユーロ(約477~921万円) – 中古価格: 6,990~34,485ユーロ(約117~579万円) – 最高出力: 90~163馬力
我々のお気に入り ・広いスペース ・乗り心地が良い 不満な点 ・経年劣化による複数の欠陥 ・維持費が高い
2016年まで製造された世代はユーティリティの巨人だった。5~8人乗りは「VWブリ」の新車や中古車と競合するが、VWの方がはるかに高価だ。きちんとラインアップされたパノラマファミリーやエグゼクティブモデルは高級セダンではないが、一見の価値があることは確かだ。ショートバージョンにするかロングバージョンにするかは、用途による。一般に、パワフルで経済的な運転という点では、120馬力のマルチジェットターボディーゼルが正しい選択だ。中古モデルは比較的安価だ。
しかし、古くなるにつれて多くのオーナーが複数の不具合を報告している。特に電子機器に問題が発生しやすいのは、少なくとも8年が経過したモデル世代である。6年間の生産停止を経て2022年に発表された後継モデルは、純粋な電気自動車である。様々なステランティスの姉妹派生車と密接な関係にある。
フィアット500X
新車価格: 16,490~35,990ユーロ(約277~604万円) – 中古価格: 10,550~26,790ユーロ(約177~450万円) – 最高出力: 95~170馬力
我々のお気に入り ・個性的なコンパクトSUV ・優れた耐久テスト結果 不満な点 ・部分的な電子制御の問題 ・凡庸なインフォテイメント
2015年に発売された「500X」は、コンパクトSUVの中で最もフレンドリーなモデルのひとつだ。その信頼性は、10万km耐久テストの最終スコアが2+だったことからも明らかだ。「500X」を人気の高級イタリアンにしているのは、追加料金リストのオプションの幅広さと、驚くほど精巧に作られた数多くの特別モデルである。140馬力のマルチエアターボガソリンエンジンを搭載するこのモデルは、しっかりとしたシャシーとのマッチングが心地よいものの、パワフルすぎるというわけではない。オプションで全輪駆動モデルも用意されている。2018年には新エンジンを搭載した初のフェイスリフトが行われ、2020年にはハイブリッドモデルが発売された。