アドバイザーに聞く──整理収納のコツ4選! モノの居場所や浮かせる収納…子どもの片付け習慣も『every.特集』
■最初の一歩でちょっと手間をかけて
森キャスター 「ズボン・肌シャツ・靴下、イラストなのは?」 吉川さん 「3歳の娘の洋服」 小さいお子さんでも、分かるようにすれば、片づけの意識が高まるのだそう。どこに何があるかを把握できるので、不要なモノを買わなくなるのもラベリングのメリット。 吉川さん 「ラベルも毎日貼らない。1回貼ったらそれっきり。最初の一歩をちょっと手間かけて、あとずっと楽になる」
■「共用はない…」使ったモノは持ち主に返す
整理収納のコツ、その②「共用のモノを作らない」。 せっかくラベリングをしても、出したものをそこに片付けなければ意味がありません。特に、みんなが使う共用のものは使用後に放置されがち。 そこで、吉川さんが考えたのが、「共用のモノがない。全部『私の』。私が貸し出している」と話す。 森キャスター 「めちゃくちゃいい!」 吉川さん 「借りたものなので、返す」 「『ハサミ貸して』と子どもが借りていく、『返してね』」 桐谷キャスター 「面白い!」 使ったモノは持ち主である吉川さんに返すことを決まりにしたら、モノをなくしたり出しっぱなしにすることもなくなったそう。この徹底ぶりで、15歳、14歳、12歳の年頃の男の子3人が使う部屋も…。 森キャスター 「片付いている。こんなにキレイなのスゴい」 子どもたちにも整理する習慣がつき、普段からこの状態なんだとか。
■床にモノを置かない 浮かせる収納
整理収納のコツ、その③「床以外の空間を有効活用」 洗面台や洗濯機のある脱衣所は、髪の毛が落ちるなど、汚れやすいので頻繁に掃除が必要ですが、物が多く、掃除しにくいのが難点。でも、吉川さん家の脱衣所は…。 桐谷キャスター 「物が全然ない」 そのコツは床にモノを置かないこと。 森キャスター 「(ハンガーが)狭いところにいた」 吉川さん 「隙間に入れてキレイに納まる」 森キャスター 「これ便利。一瞬どこに置く?ってなる」 吉川さん 「ハンガーにかけたけど、置くところない」 桐谷キャスター 「洗濯終わったものを…一歩も動かなくていけた」 吉川さん 「マグネットで簡単に外れる。浮かせる収納、すごくいい」 他にも、壁にフックを設置してハンガーを浮かせたり、入浴で使う物はワゴンで浮かせて動かしやすく。なるべく物を床に置かず、空間を利用した浮かせる収納で、脱衣所の掃除が楽チンに!