無印やイケア、山﨑実業…本当に使える収納グッズはどれ?プロに聞いた、子供部屋が驚くほどすっきり片付く収納アイデア15連発!
おもちゃや衣類、学用品…多岐に渡る子供のアイテム。生活をしていると散らかりがちですが、子供自身が片付けられるように工夫することも大切です。 インテリアコーディネーターであり、二級建築士の資格ももち、1児の母でもある吉岡恭子さんが、ご経験も踏まえ、未就学児、小学生、中学生と年代ごとの整理整頓・収納アイデアや、収納アイテムをご紹介します。 【写真集】プロも使う収納グッズは?子供部屋がすっきり片付く収納アイデアをこっそり教えます
【未就学児の子供部屋収納】片付け習慣をつくる収納を設置しよう
おもちゃや絵本、そして、幼稚園・保育園グッズなどがあふれがちな未就学児との暮らし。きれいに整理させることよりも、「自分のもの」を片付けしていく習慣をつけることを目標にしてみてはいかがでしょう? 【ポイント1】「きっちり」ではなく「ざっと」まとめられる場所を設ける 未就学児はきっちりと片付けをすることはまだ無理です。ざっくりと「この中に入れておけばOK」という場所を設けてあげると片付けしてくれるようになります。 「私は娘が小さい頃、押入れの扉を外してロールスクリーンを取付け、下の段を子供のグッズ場所にしていました。 とにかくお片付けの時にはその中に入れることが目標。その中のことは細かいことは言いません。人が来たらサッと目隠しもできます」(吉岡さん) 【ポイント2】お出かけグッズは低い目線の収納用品にまとめる 子供の目線に合わせた、低いハンガーラックなどを用意してみましょう。登園用の制服、お出かけ用の帽子や洋服、カバンなどは自分で取ることができるようにサイズの工夫を。 【ポイント3】子供の絵などの作品は額に入れて飾る 小さな子供はよく絵を描いてプレゼントしてくれます。そのまま壁に貼るとかなり散らかった印象になってしまうので、作品を額に入れて飾ってあげると素敵なインテリアのアイテムになります。飾るときはフレームのデザインを必ず統一することがポイントです。 ◆未就学児の子供におすすめの収納アイテム ・イケア「RÅSKOG/ロースコグ ワゴン」 キャスターが付いているので、リビングや子供部屋などどこにでも移動が自在。ざっと入れることもでき便利です。 ・シンプルな「木製フレーム」 木製のフレームの色味と、飾る場所の床色を合わせることでインテリアにまとまりが生まれます。 ・山崎実業「towerキッズパネル付きハンガーラック」 背が低いキッズ用ハンガーラックなので、制服や帽子、学用品などを子供が手に取りやすい位置に収納できます。