無印やイケア、山﨑実業…本当に使える収納グッズはどれ?プロに聞いた、子供部屋が驚くほどすっきり片付く収納アイデア15連発!
【中学生の子供部屋収納】 プライバシーに配慮した自分で動かせる収納
自立が進み子供部屋で過ごすことが多くなっていく時期は、プライベートな場所としての考えも尊重してあげたいもの。自分自身で工夫や変更ができる収納アイテムの提案を。 【ポイント1】可動式アイテムでフレキシブルな収納を とにかくプライバシーを取りたいお年頃。そんな時期の気持ちに応えられるよう可動式のもの、高さを変えられるものなど、自分で考えて秘密を保持できる収納アイテムがおすすめです。 【ポイント2】壁面を生かす 自分で工夫もできる時。壁面にべたべた色んなものを貼っていくと見た目もごちゃごちゃしてしまうので、有孔ボードなど貼ってもOKなアイテムを準備しておくと便利です。 ◆中学生におすすめの収納アイテム ・イケア「SKÅDIS/スコーディス 有孔ボード」 棚やかごとセットで使うことで、空中を収納として使え机まわりなどをスッキリさせることができます。
子供部屋づくりに役立つアイデア5
子供部屋に上手に収納スペースを設けるために、年代を通じて全体的に考えておきたいこと、成長を踏まえて押さえておきたいことなど、インテリアのプロが子供部屋づくりのお役立ちアイデアを紹介します。 【1】狭い部屋は壁面を利用 子供部屋は狭い場合が多いかと思いますが、スペースを活用できるよう床に置くものは最小限にし、空中を利用する工夫を。その場合、子供の身長など成長に合わせて調整をしていきましょう。 【2】ロフトは読書スペースに ロフトを収納スペースと捉えると、いつしか仕舞うのも上がるのもかなり不便に感じるもの。そこで、ロフトを読書スペースとして活用するのはいかが? 本以外は置かず、座り心地の良い椅子などを置いてあげれば本を良く読む子に育つかも! 【3】シックな色合いを踏まえる 大枠の入れ物はシックな色を選びましょう。大型の本棚やチェストほか将来も使用するであろうと予想できるものは、できるだけ床の色などとマッチするシックな色合いを選ぶことでスッキリ見えます 【4】変えられるものは子供主体で 全てを大人の好みに合わせてしまったら子供の主体性は失われてしまうかもしれません。カーテン・クッション・ベッドカバーなど、大きくなって好みが変わったら変えられるものは子供の好みに合わせてOK。子供の好みは環境の変化や成長によって180度変わります。 【5】あらかじめカーペットを敷く 子供が床に傷をつけたり、汚したりすることが不安であれば、カーペットを敷いておきます。その場合、タイルカーペットがおすすめ。汚れた部分をサッと変えられるし、要らなくなったら捨てることができます。 「我が家の場合、子供部屋をピンクにしようと床に敷き込みのピンクのカーペットを用いて失敗しました。大きくなったら子供の好みは本当に変わります…。ピンクが嫌だと中学生の時に訴えてきましたが、敷き込みは簡単には変えられません。タイルカーペットなら簡単に替えられたのに、と今振り返ると感じますね(笑)」(吉岡さん)