拾った財布を交番に届けたら、中身は「免許証」と「クレカ」のみ。“謝礼”はどうなる…?
免許証とクレカしか入っていなくても謝礼の対象になるのか?
免許証などの身分証明書やクレジットカードについては、拾った人が所有権を取得することはできません。 また、クレジットカードは持ち主が落としたことに気づいてカード利用停止の手続きをとることで、価値はなくなります。そのため、謝礼の対象にはならないと考えるのが一般的でしょう。 ただし、持ち主が落としたことに気づく前に、拾い主がカード会社に連絡することで、カード会社から謝礼がもらえることもあります。 もし、落としたカードを第三者に不正利用されてしまったら、盗難保険の適用により被害額をカード会社が補償することになる場合もあります。拾ってすぐに連絡をもらうことでカード会社は多額の補償金を支払うリスクを減らせるため、そういった意味で謝礼を支払うことがあるようです。 それとは別に、マナーとして落とし主からも謝礼をもらえる可能性があるかもしれません。
「免許証」と「クレカ」しか入っていなくても謝礼をもらえる可能性はある
財布の落とし物を拾ったら免許証とクレジットカードしか入っていなかった場合、カード会社に連絡することで不正利用の被害を防げるため、カード会社から謝礼をもらえる可能性があります。 そのほかにもマナーとして落とし主から謝礼をもらえるかもしれないので、落とし物を拾ったときの対処法についてよく確認しておきましょう。 出典 警察庁 落とし物をしてしまったら、すぐに遺失届を! 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部