【福岡県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 幻想的な美 ライトアップされた筑後川昇開橋の姿
◆紫川River SUP
北九州市のシンボルリバー「紫川」で、今話題になっているのが「紫川River SUP」。郊外でないとなかなかできないSUPだが、ここでは街中で体験できる。 クルーズをしながら眺める紫川ならではの景観が魅力で、日本名城のひとつで街のシンボル「小倉城」や大型商業施設「リバーウォーク北九州」なども、地上から見るのとはまた違う眺めが楽しめるはずだ。 また、紫川は海に近いため海水魚が生息しており、水の中を覗くとエイやフグ、アジといった魚を見ることができるかも。 さらに、文豪・森鷗外にちなんだ「鷗外橋」(水鳥の橋)や、小倉城の石垣をイメージした「勝山橋」(石の橋)など、紫川に架かる自然をテーマにした10本の橋も川上から眺められる。 開催時期:4月~11月 紫川River SUP(むらさきがわリバーサップ) 所在地 福岡県北九州市小倉北区 北九州アーバンサップ協会: ぐるリッチ北九州特集記事:
◆現人神社の風鈴回廊
仕事運や商売繁盛のご利益で知られる現人神社では、7月から9月中旬まで夏季限定で風鈴回廊が飾られる。色鮮やかな数百の風鈴が回廊に並び、境内がフォトジェニックな光景に。 ブルーやビタミンカラーの風鈴回廊に加え、今年は18色で彩られたレインボー回廊も。風鈴の涼やかな音色に心が癒やさる。夕方17時~21時の間はライトアップされ幻想的。 神社近くのカフェ「パティスリー・ラ・フェーヴ」では風鈴をイメージしたスイーツも登場。合わせて堪能したい。 現人神社の風鈴回廊(あらひとじんじゃのふうりんかいろう) 所在地 福岡県那珂川市仲3-6-20
◆朝倉の三連水車
広大な農地に囲まれてのんびりと回る姿が牧歌的な、朝倉の三連水車。例年6月17日から10月中旬までの農繁期に稼働し、迫力のある水車が水を汲み上げる涼やかな情景が楽しめる。 水車は筑後川から引いた水を田に送るため、1789年に設置された。日本最古の実働する水車として有名で、国の史跡にも指定されている。 昼間の景観にもうっとりするが、特におススメなのがライトアップされた夜の姿。幻想的なその光景は、真夏の風物詩として親しまれており、一見の価値あり! 木材を使用した水車は地元の職人によって5年ごとに造り替えられるもので、その技術は時代を重ね、今も受け継がれている。 稼働期間:6月17日~10月中旬 ライトアップ開催日:2024年は未定(過去開催はお盆の時期) 朝倉の三連水車(あさくらのさんれんすいしゃ) 所在地 福岡県朝倉市菱野