「年内のお参りは、12月26日が最強吉日。来年7月5日は全ての人が警戒したほうがいい」人気占い師・水晶玉子さんが教える、2025年開運の秘訣
“当たりすぎる”と絶賛される占い師・水晶玉子さん。独自のオリエンタル占星術、西洋占星術、そして十干十二支(じっかんじゅうにし)などを組み合わせて占い、ポジティブなアドバイスと難の避け方を解説。そこで、『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2025』(世界文化社)の発刊を記念した特別インタビューを敢行。 写真はこちら→「年内のお参りは、12月19日か26日が最強吉日。来年7月5日は全ての人が警戒したほうがいい」人気占術師・水晶玉子さんが教える、2025年開運の秘訣 1回目では2025年の動きやそれに対処する方法を教えていただきました。今回は、「2025年に向けて開運の準備運動は、今から始めましょう」という水晶さんに、今日から始める、開運アクションを伺いました。 取材・文/前川亜紀
小さな幸せの積み重ねが、大きな富や幸福となって帰ってくる
――まず、2025年に開運するためのウォーミングアップは、干支「巳(蛇)」にちなんだ神社にお参りすることから始まるそうですね。 水晶玉子さん はい。なめらかに素早く動き、つかみどころがない蛇のパワーをまずは得ましょう。そもそも、蛇は開運のシンボルとされ、お祀りしている神社も多いです。まずは参拝することが、運気アップに繋がります。 蛇にちなんだ神様として知られているのが、弁財天です。蛇はこの神様の使いや化身とされています。経済的な困りごとを救い、富を与え、芸事の上達にも後押ししてくれるという、人の願いを叶えてくれる神様です。 参考までに、日本三大弁財天と呼ばれているのが、滋賀県の「竹生島神社(都久夫須麻神社)」、神奈川県の「江島神社」、広島県の「厳島神社」です。ご縁があればお参りしてみてはいかがでしょうか。この他にも多くの弁天様、蛇にちなんだ神社は全国各地にあります。 これらをお参りするのにも吉日がおすすめ。『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2025』には、2024年10月から2026年2月までのラッキーデーを紹介しており、参拝におすすめの日を紹介します。まず、2024年内にお参りするなら、12月19日の「巳の日」がいいでしょう。この日は金運を上げるパワーにあふれています。あとは、12月26日。この日は、年に数日しかないラッキーデーの「天赦日」「一粒万倍日」「甲子」が重なる最強吉日です。 神社に参拝している最中、御祈祷が始まったり、天気雨が降ったり、「いつもと違う」と感じることがあったら、神様に祝福されているというサインなんですよ。 ――日々の生活で気をつけたいのは、「自分が楽しいと思うこと、気持ちいいことはどんどんやること」だそうですね。 水晶玉子さん あなたが楽しそうにしていれば、それを見ている周囲の人も楽しくなります。1回目でもお話しした通り、2025年「乙巳(きのとみ)」の年は「草花が草原に一気に広がっていく」というエネルギーがあります。喜びもまた広がりますので、その発生源になった人に、多くの福がやってきます。 小さな幸せの積み重ねが、大きな富や幸福となって返ってくるので、まずは自分で楽しみ、喜ぶことから始めてみましょう。見返りを求めたり、打算的に考えると、運気は停滞してしまいます。 また、西洋占星術ではお金やモノなど物質的なものに価値を置く「土の時代」から、情報やアイディアなど形のないものを手に入れることが幸福に繋がる「風の時代」へと本格的に移行しているときです。「幸せ」もまた形のないものであり、社会の価値観ではなく、「私がこうしたいから、この道を選んだ」と意思を確かめながら選ぶことが大切です。 自由で柔軟なマインドを維持すれば、人間関係運も良くなります。「今のあなたにふさわしいものだけが手元に残る」と考えれば、新しい出会いもある反面、腐れ縁のような人間関係とのお別れもありそうです。ただ、人間関係は無理に広げようとしなくても、あなたが幸せである限り、心地よい関係が横に広がっていくので、気負わずに過ごしてください。 「移動」もまた、幸運を呼び込みます。生活のコミュニティを広げる人がますます増えてくるでしょう。都会と地域で二拠点生活をしたり、シェアリングエコノミーや、農業や漁業のコミュニティの一員になったり。2025年は、未経験であることや知らなかったことを恐れずに、飛び込んでいくと開運していくので、ぜひ挑戦してみてください。このとき、年齢や性別などの属性にとらわれないようにしてくださいね。