プログノーシスは有馬記念を視野に 来週中にも栗東へ帰還 イフェイオンはターコイズSで復帰
「有力馬次走報」(28日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆豪G1のコックスプレートで2着だったプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)が、有馬記念(12月22日・中山、芝2500メートル)への出走を視野に入れていることが分かった。所属する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。現在は宮城県の山元トレセンで調整中。来週中にも栗東トレセンへ帰厩する見込み。 ◆天皇賞・秋6着のベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村)は有馬記念に向かう。 ◆香港C(12月8日・シャティン、芝2000メートル)に参戦するタスティエーラ(牡4歳、美浦・堀)は美浦Wで6F81秒0-35秒6-11秒3を計時。香港スプリント(同、芝1200メートル)に出走する僚馬サトノレーヴ(牡5歳)と併せた。「タスティエーラは父も、その父も香港の馬場に適性があります。健康状態を維持して、心身をまとめていきます。サトノレーヴは速いラップをしまいまで余力でこなせていました」と堀師。 ◆クイーンS7着後、休養しているイフェイオン(牝3歳、栗東・杉山佳)は、ターコイズS(12月14日・中山、芝1600メートル)で復帰する。 ◆到着 12月8日の香港国際競走に出走を予定している栗東所属馬5頭が27日、決戦の地であるシャティン競馬場に到着。リバティアイランド(香港C出走)の片山助手は「予定より早く到着して、全ての面でスムーズにいったと聞いているので安心しています。落ち着いており、状態も安定しているようなので、数日間様子を見て調整していきたい」とコメント。