【就職氷河期世代】平均貯蓄額と中央値はいくら?老後に向けた資産形成のポイント
まとめにかえて
今回の調査結果から、就職氷河期世代は貯蓄ができている層とできていない層の二極化が進んでおり、老後で明暗が分かれると想定されます。 非正規雇用で働く方などは年金の支払額もそれほど多くない場合、老後は公的年金だけでは生活費がまったく足りなくなる恐れもあります。 物価高で厳しい中でも、何とかして貯蓄を進めるためのお金を捻出することが大切です。
参考資料
・金融庁「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」
安藤 真一郎