名古屋D、琉球から移籍の今村佳太が今季初出場 チームは富樫勇樹ら擁する千葉Jに大敗し借金1
◇9日 りそなB1リーグ第8節 名古屋D72―99千葉J(ららアリーナ東京ベイ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は日本代表の富樫勇樹らを擁する千葉ジェッツに大敗。過去2勝14敗の相手にペースを握られる展開が続いた。チームは3連敗で、今季6勝7敗の借金1となった。 9月の天皇杯2次ラウンドで右手を負傷した今村佳太がリーグ戦で今季初のベンチ入り。第1クオーター(Q)途中から出場した。しかし、チームは序盤からミスが目立ち、千葉Jのジョン・ムーニーに第1Qから13得点を許す展開。主将の中東泰斗の3点シュートなどで応戦するが、16―34で第1Qを終えた。第2Qも点差を縮められず、31―56で試合を折り返した。 第3Qの序盤はザイラン・チームのシュート、斎藤拓実の3点シュートと立て続けに得点。スコット・エサトンも3点シュートを沈め、一時は流れをつかんだが、再び相手にペースに握られると、56―81とリードを広げられる。第4Qでも差は縮まらなかった。この試合で中東が20得点と奮闘したが、及ばなかった。 名古屋Dは10日も同会場で千葉Jと対戦する。
中日スポーツ