大谷翔平29&30号と盗塁サヨナラ激走に全米が最大級の称賛「地球上で一番ホットな打者」「ボンズ、グリフィーに匹敵」「60本ペース」
ウォルシュのライトへの打球が強烈だっただけに本塁突入は微妙なタイミングだったが、三塁コーチのブライアン・バターフィールドは躊躇せずに腕を回した。 同紙は、大谷の「三塁コーチの判断に驚きはなかった。(ウォルシュの)打球は強かったので100%の確信はなかったが、私は全速力で得点しようとした」という言葉と、マドン監督の「彼ら(オリオールズ守備陣)は正しいプレーをした。ただショウヘイが盗塁し、得点を奪うだけ足が速かった」という説明を紹介した。 一方、敵地のボルティモアサン紙も「大谷が2本塁打と決勝の得点を記録し、オリオールズが7-8でエンゼルスに敗戦」と、大谷の活躍を見出しに取った。 「オリオールズは、今回の遠征で連勝(対アストロズ)。打線は好調でエンゼルス戦もリードしていたが、野球界の全てにおいて最もホットで、最もセンセーショナルな打者である大谷を相手にしては、それも勝利につながらなかった」と大谷に賛辞を贈った。 同紙は、オリオールズのブランドン・ハイド監督の「彼は、ほぼ1人で我々を倒した。何と優れた選手だろう。何と言っていいか分からない。すべてを備えている。今地球上で一番ホットな打者で、ライナーを飛ばし、安打を打つだけではなく大きなホームランを放つ。彼を歩かせれば、二塁を盗む。プラス、プラスのスピードと、プラス、プラスのパワーで彼は固められている。彼を攻略するのは、とてつもなく大変だ。彼は、この星で最高の選手の1人だ」というコメントをたっぷりと紹介している。