パリ五輪アーティスティックスイミング 小林・和田 4位へ後退… 逆転メダル獲得へ「気持ちを切り替えて」【長野】
パリオリンピック。長野市出身の小林唄選手と千曲市出身の和田彩未選手が出場するアーティスティックスイミングです。 第2種目の演技が行われ、2大会ぶりのメダル獲得に望みをつなぎました。 深呼吸をする小林、先頭で入場する和田。第1種目・テクニカルルーティンで3位につける中、迎えたフリールーティン。 3年間磨き続けた演技です。 ■実況 「テーマはチェス、最初から大技、アクロバットが続きます」 「いいポーズ、2ポーズひねり回転しながら、和田彩未選手よかったですよ」 和田選手が華麗なアクロバットを披露します! ■ 「2つ目のアクロバット、いったと思います」 ■実況 「さあ、最後のアクロバット、足技ハイブリッド、ハイスピードに演じぬいていきました!」 【結果発表】 「んー、ベースマーク入ったか、日本は67.8という技の申請でしたが申請どおりにはいかず」 一部の技が認められず、総合順位は4位に後退しました。 ■和田彩未選手(千曲市出身) 「曲調が切り替わるところでしっかり自分の気持ちも切り替えて、いい表情で泳げたとは思う」 (Q誕生日に大会を迎えるの心境は?) ■小林唄選手(長野市出身) 「忘れられない誕生日になったが、まだ明日があるので、今日は喜ぶところではないので、(大会を)いい結果で終えたい」 3位・スペインとの差は「6点弱」。逆転でメダル獲得へ、命運を分ける最終種目、アクロバティックルーティンは8日未明です。