Max Maraのアイコンコート、KHAITEのLotusバッグetc. スタイリスト&エディターのご褒美買い
感度の高いファッションプロは、年末に向けてどんなショッピングを夢見ているのか。今年の"ご褒美買い"の展望をリサーチ! 【写真】ミュウミュウのカーディガン、ドリス ヴァン ノッテンのジャケットなど他にもチェック!
エディター/平輝乃さんの欲しいもの「Max Maraのアイコンコート」
まとった瞬間、多幸感に包まれる名品 長年愛され続ける、1981年に生まれた"101801"モデル。ヴァージンウールとカシミヤを混合したビーバー仕上げの生地は、高い保温性と軽量感をかなえる。「極上の素材と仕立てのよさ、そして袖を通すたびにそのぬくもりに癒やされます。マックスマーラのキャメルは顔映りのよさも格別。若いときは派手なデザインや柄のものを好んでいましたが、ようやく上質なものに惹かれるようになりました」。ボタンとポケットの位置を緻密に計算し、ロングコートながらどんな身長でも似合うよう設計されている。
スタイリスト/倉形紀恵さんの欲しいもの「KHAITEのLotusバッグ」
特別なタイミングで手に入れたい極上のスエード スカーフから着想を得た上質なイタリアンレザー製のトートバッグ。大きさに反して軽量なのも支持される理由のひとつ。「モダンでありながら、どこか愛らしいポテッとしたフォルムに惹かれました。たくさんの荷物を気兼ねなく入れられるサイズ感と間口の広さも魅力です。スエードは定期的に手入れが必要なため躊躇していましたが、育児と仕事の両立に奔走した今年、思い切ってご褒美買いしたい! 大切に使いながら経年変化を楽しみたいです」。取り外せるスムースレザーのジップポーチつき。
スタイリスト/佐藤里沙さんの欲しいもの「REPOSSIのBerbere Chromaticリング」
時を超えるデザインと人生を歩む ベルベル人の遊牧民に伝わる、タトゥーのラインを再解釈した「Berbere」コレクションより。「伝統とモダニティを融合させたレポシのリングは、世代を問わず愛用できるタイムレスなデザインが魅力。年齢を重ねるごとに似合う指になっていきたい、という想いに寄り添ってくれます。長年『可愛い!』と思う気持ちを温めてきたのでついに今年、頑張った自分を褒めるべく購入したいです」。精巧に配したラウンドカットダイヤモンドの輝きと、トープカラーのラッカーの対比が洗練を際立たせる。
photography: Asa Sato styling: Kotomi Shibahara hair & make-up: Mai Ueno ※以下の表記は略号になります。WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)