【CBC賞】昨年は該当馬の人気薄ワンツー!「激アツ条件」を満たしたスプリント超特急
今年は変則日程のため、小倉の北九州記念と入れ替わる形で行われるCBC賞(G3、中京芝1200m)。 そこで今回は直近5年の中京芝1200m重賞(2019・23年CBC賞、20~22年セントウルS)をピックアップ。好走馬の調教パターンを調べたところ、驚きの傾向が浮かび上がってきました! 注目は1~3着馬15頭のうち11頭が「1週前坂路→当週坂路」と、坂路中心に調整されていたこと。そのうち7頭は「1週前または当週にラスト1ハロン11秒台」という共通点ありました。 ●23年 CBC賞 1着 ジャスパークローネ(7人気) →当週ラスト1F11秒5(強め) 2着 サンキューユウガ(8人気) →当週ラスト1F11秒8(一杯) 3着 スマートクラージュ(4人気) →1週前ラスト1F12秒1(一杯) ●22年 セントウルS 2着 ファストフォース(6人気) →当週ラスト1F11秒9(一杯) 3着 サンライズオネスト(4人気) →1週前ラスト1F12秒0(一杯) ●21年 セントウルS 1着 レシステンシア(1人気) →当週ラスト1F11秒9(強め) 2着 ピクシーナイト(2人気) →当週ラスト1F11秒9(強め) 3着 クリノガウディー(4人気) →当週ラスト1F11秒6(一杯) ●20年 セントウルS 1着 ダノンスマッシュ(1人気) →当週ラスト1F12秒2(強め) ●19年 CBC賞 1着 レッドアンシェル(1人気) →1週前ラスト1F12秒0(一杯) 2着 アレスバローズ(7人気) →1週前ラスト1F11秒9(一杯) 23年のCBC賞では1週前に栗東坂路でラスト1ハロン11秒台を出していた人気薄のワンツー決着。直線が412.5mと長い中京で好走するには、全体時計だけでなく終いの伸びも重要となります。 しかも今年は「1週前坂路→当週坂路」調整かつ、「1週前または当週にラスト1ハロン11秒台」に該当する馬が数えるほどしかいないのもポイント。特に2週続けて馬なりでラスト1ハロン11秒台を叩き出したキタノエクスプレスは要注目の存在となります!
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