「つええ」「イケメンだ」褐色の19歳力士、 200キロ超の巨漢を「パチン」と一撃 「横顔ステキ」ファン惚れ惚れ
<大相撲九月場所>◇四日目◇11日◇東京・両国国技館 “役者オーラ”を漂わせるイケメン19歳力士が、200キロ超の相手を強烈に「パチン」と引き落として2連勝を挙げた。その姿にファンも「かっけぇわ」「横顔素敵」と惚れ惚れしていた。 【映像】“役者オーラ”あるイケメン19歳力士(接写あり) 二枚目の雰囲気で注目を集めたのは序ノ口三枚目・米沢龍(境川)。山形県米沢市出身、平成17年(2005年)生まれ19歳の米沢龍は、もともと柔道経験者で高校時代には無差別級の県予選で優勝を遂げた実力者だ。高校卒業後は日本大学へと進学し柔道部に所属していたが、わずか1年で中退して未経験の大相撲の世界に飛び込んだ。身長190センチ・体重131.6キロの恵まれた体格を持ち、今後の活躍が期待される新人力士のひとりである。 今場所は二日目に1番相撲を取り、三段目経験者の序ノ口三枚目・鶴(藤島)に上手投げで勝利。序ノ口デビュー場所となった先場所と比べて相撲の技術に磨きがかかった動きを見せていた。 2番相撲の四日目の取組では、幕下経験者であり体重207.8キロの超重量級、序ノ口五枚目・高麗の国(芝田山)と対戦。体の厚みが倍以上も違うように見える対決だったが、米沢龍は立ち合いふわりと体を起こした相手に鋭くぶつかると、右を差して組み止め、すかさず右手を引き抜いて高速で上からはたくように豪快な引き落としを決めた。米沢龍が強烈な引き落としを決めると「パチン」と乾いた音が館内に響き、客席からは「おお」とどよめきが沸き起こった。米沢龍は2連勝となる白星。敗れた高麗の国は1敗目を喫した。 取組後、落ち着いた足取りで勝ち名乗りを受けに戻った米沢龍。長身で均整のとれた肉体に加え、まだ髷が結えないオールバックのヘアスタイルも相まってか、その雰囲気はまるで二枚目俳優のよう。視聴者の中には「つええ」「ペシって…」「役者の雰囲気」「イケメンだ」「かっけえわ」「横顔ステキ」と魅了されるファンが相次いでいた。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部