横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝がNBA入りに前進、グリズリーズと「エグジビット10」契約を9月に締結予定
契約締結後に渡米し、トレーニングキャンプに参加して本契約を目指す
横浜ビー・コルセアーズは河村勇輝がグリズリーズとの「エグジビット10」契約に合意したことを発表した。 エグジビット10契約は無保証かつ最低年俸での契約で、レギュラーシーズン開幕までに2ウェイ契約に切り替えることが可能。契約解除された場合でも、契約チームの下部組織であるGリーグチームと契約し、60日間在籍する条件を満たせば最大5万ドルのボーナスが支給されるというもの。Bリーグ復帰の渡邊雄太もこのエグジビット10契約からスタートし、本契約を勝ち取り、7月5日には富永啓生もこのエグジビット10契約をペイサーズと締結した。 河村は契約締結後に渡米しトレーニングキャンプに参加。10月に開幕するNBA2024-25シーズンでの本契約を目指す。なお、9月の「エグジビット10」契約締結までは横浜BCの選手として活動するという。 河村はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝です。このたび、NBAのメンフィス・グリズリーズより『エグジビット10』契約のオファーを受け、チャレンジする決心をしたことをご報告させていただきます。まず、夢の実現に向けた今回のチャレンジにおいて、全面的にご理解とご協力をいただきました横浜ビー・コルセアーズのクラブ関係者の皆さまに御礼申し上げます。そして、ビーコルファン・ブースターの皆さま、いつも熱いご声援をありがとうございます夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました。しかしまだ正式な契約ではありませんので、今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします」
バスケット・カウント編集部