維新・松井代表「私情をはさまず、きちっと処分したい」元維新副代表が週刊誌報道で離党・府議辞職
「これは大問題です、非常に僕は残念で仕方がない」
今井氏の金銭問題についてどう思うかという質問もあった。それに対し、松井代表は「法的問題は僕が判断することではないと思います。でも問題はあると思っています。今井さんは受け取ったことは受け取ったんだから、ルール上は週刊誌によると、3月かな。ルール上、今井さんはそれを持っていたわけでしょ。法律上はきちっと処理すればいいが、ご自身が闇献金という言葉を使われているわけですから、そういう認識であると。これは大問題です、非常に僕は残念で仕方がない」と答えた。
「一緒にやってきた仲間ですから残念だし思いは色々あるけど」
今井氏は大阪維新の会の創設時からいたこともあり、報道陣からは「こういう形での政治家としてどう思われるか」という質問があった。 松井代表は「これは私情はいっさい僕ははさまないと。ただ政治家としてはケジメをつけたんではないかなと思います。辞めたわけですから。法的責任というのはたぶん回避できるんじゃないかなと思います。ルールにのっとって。今年いただいた献金は今年中に収支報告をきちっと出せばいいんだから12月までに。これがルールだから。でも自分自身が闇献金と言う限り、そういう認識を持ちながら現金を受け取ってしまったんだろうなと。それはきちっとやめるという形で議員を辞職すると、自分でやらないかんというそういうケジメのつけ方をしたんだと思います」と答えた。 また「長年の付き合いだし一緒にやってきた仲間ですから残念だし、思いは色々あるけど、これは私情をはさまず、きちっと処分もしたいと思っています」とも述べた。