【2024年12月版】20万円台! コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選!
ヤマハ アクシスZ(28万3800円)
約37.5Lという大容量シート下スペースにはジェット型ヘルメットを2個収納可能、燃料タンク容量もジョグ125より1.5L大きく、高い実用性とコスパを両立しているのがアクシスZだ。2022年のマイナーチェンジでは、エンジンを最新排出ガス規制に適合させながら0.1ps&0.01kg-mのパワー&トルクアップを果たしたほか、静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらすSMG(スマートモータージェネレーター)、リヤブレーキ操作でフロントも利くUBSを採用し、ヘッドライトの光量アップも実施された。2023年11月に価格改定。WMTCモード燃費は51.9km/L(クラス1、1名乗車)。 主要諸元■全長1790 全幅685 全高1145 軸距1275 シート高770(各mm) 車重100kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 124cc 8.3ps/7000rpm 1.00kg-m/5000rpm 無段変速 燃料タンク容量5.5L■タイヤサイズ前後=100/90-10 ●価格:28万3800円 ●色:艶消し暗緑、紫、黒、灰、白 ●発売日:2024年10月24日
スズキ アヴェニス125(28万4900円)
アドレス125と基本を共有しながら、スポーティなデザインとやや大きい燃料タンクを採用し、燃費はわずかながらより低燃費に。ボディマウントのLEDヘッドライトやLEDリヤコンビネーションランプ、フル液晶ディスプレイなどを装備し、スポーティな段付きシートを採用。シャッター付きキーシリンダーやシート下トランクスペース、5V2AのUSB充電ソケットを装備する蓋付きの左フロントインナーラック、500mlのペットボトルが入る右フロントインナーラック、ヘルメットホルダー×2個といった実用的な装備も充実している。シート下スペースの容量は未発表、WMTCモード燃費は54.3km/L(クラス1、1名乗車)。 主要諸元■全長1895 全幅710 全高1175 軸距1265 シート高780(各mm) 車重107kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 124cc 8.7ps/6750rpm 1.0kg-m/5500rpm 無段変速 燃料タンク容量5.2L■タイヤサイズF=90/90-12 R=90/100-10 ●価格:28万4900円 ●色:白、灰、黒 ●発売日:2022年10月21日
まとめ
ビジネス用途のスクーターを除けば、国内3メーカーで12機種がラインナップされる原付二種スクーター。その中の半数にあたる5機種+1機種が20万円台の買いやすいゾーンに分布している。世界的にも支持されているこのカテゴリーは、コンパクトかつ廉価なのが特徴だが実用性は十分にあり、燃費などの経済性にも優れている。通勤/通学の用途のほかセカンドバイクとして足に使うにも最適だろう。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。