控えMFはC・ジョーンズだけだったが、遠藤航はベンチに入らず ボーンマス戦での出来事は「選手にとって良い兆候ではない」
国内カップ戦ではローテーションで出番がくるとの見方もあるが……
21日にプレミアリーグ第5節でボーンマスと対戦したリヴァプールでは、ベンチの構成がちょっとした注目を集めた。ジョー・ゴメス、コスタス・ツィミカス、ジャレル・クアンサー、コナー・ブラッドリーといった最終ラインに入れる選手が多く入る一方で、中盤の控え選手ではカーティス・ジョーンズしかベンチに入っていなかった。 このゲームでは遠藤航がベンチ外となっており、やはり指揮官アルネ・スロットの構想には入っていないということなのか。リヴァプール専門メディア『Liverpool.com』は遠藤にとって良い兆候ではないと取り上げている。 「興味深い動きだった。中盤ではショボスライ、グラフェンベルフ、マクアリスターが先発し、そのうちショボスライだけが途中で退き、グラフェンベルフとマクアリスターはフル出場した。スロットにとって、控えMFの選択肢がジョーンズしかなかったのだ。ハーヴェイ・エリオットが復帰すれば枚数は増えるが、それはもう少し先のことだ。このゲームに限れば、ジョー・ゴメス、ツィミカス、クアンサー、ブラッドリーと、4人もDFを入れる必要はなかった。怪我の問題があるわけではないのに、遠藤が選択肢に入らなかったのは選手にとって良い兆候ではない」 リヴァプールは25日にカラバオ杯・3回戦でウェストハムと対戦する予定で、ここではローテーションが予想される。同メディアは遠藤にもチャンスがくるはずと見ているが、スロットの構想に入れるか。
構成/ザ・ワールド編集部