24時間「プラスチックなし生活」を実践!挑戦してみてわかったこと
いまあるプラスチック製品をどうするか?
本『プラスチック・フリー生活』では、家にあるプラスチック製品のどれを残し、どれを手放すか決めるために、以下の質問を自分自身にしてみることをオススメしている。 ・本当に生活の役に立っているのか? ・質の悪い不安定なタイプのプラスチックではないか? ・口に入るものなど、健康に影響をおよぼすリスクのあるものではないか? ・摩耗(まもう)して、すぐに処分や交換が必要なものではないか? ・より安全な用途に転用したり、つくりかえたりできないか? ・誰かに寄付して、安全に使ってもらうことは可能か?
完璧を目指すのではなく、少しずつ、確実に。そして楽しく!
一人よりも誰かと一緒に楽しくやった方が、プラスチック・フリー生活も長続きするし、自分にとってもサステナブル。誰かと気軽に参加できるイベントなど無理なく続けられるヒントを紹介! ・ビーチクリーンに参加する 海岸に落ちているプラスチックごみを含めたごみを拾うことで、海岸の景観改善や海洋の生態系保全につながるビーチクリーン。一般社団法人 JEANでは、4~6月、9~10月の間、クリーンアップキャンペーンを実施。一般参加もできる地域もあるので、検索してみよう。 ・プロギングに参加する プロギングとは、プラスチックゴミなどのゴミ拾い(PlockaUpp)とジョギング(Jogging)を合わせたスウェーデン発Newフィットネス。一般社団法人プロギングジャパンでは、全国各地のプロギングイベント情報がジョギングのペース(ゆっくり~はやい)、イベントの雰囲気(アットホーム~フェス)などの情報とともに掲載されている。 ・オンオフを切り替えて、プラスチック・フリーにトライしてみる 毎年7月は「プラスチック・フリー・ジュライ」といって、2011年にオーストラリアで始まった使い捨てプラスチックを減らす取り組みを実践する期間。7月に限らず、プラスチック・フリーデー/ウィーク/マンスを自分で決めて、周囲のものをプラスチック・フリーに徐々にアップデートする習慣をつけるのもいいかも! ・「プラなし生活」を参考にする プラスチック・フリーな選択肢に関する情報いっぱいのウェブサイト「プラなし生活」。プラスチック素材の代替品となるアイテムの紹介やプラスチック・フリー生活を実践するための日々の知恵などを提供してくれる。