ごみ清掃芸人・滝沢さんが何度もお願い！「危険なごみ」は、わかりやすくしてもらえると助かります

ごみ清掃芸人として活躍する、マシンガンズ滝沢さん。ごみに関するいろいろな情報を発信しています。このシリーズでは、ごみに関するワンポイントをご紹介していきます。漫画イラストは奥様の滝沢友紀さんです。 【イラストでお願い！】わかりやすくしてもらえると助かる、危険なごみ3つ！ごみ清掃員さんにケガをさせないためには？ 前回は「散らばらないように包んでほしいごみ」についてでしたが、今回は「わかりやすくしてもらえると助かる、危険なごみ」について、ご紹介します。

スプレー缶は使い切ってまとめる

ヘアスプレーや制汗剤、殺虫剤などのスプレー缶やカセットボンベなどは、中にガスが入っているため必ず使い切ってから、まとめて捨ててほしいとのこと。「火気厳禁」「高温に注意」と書かれたものなどは、下手をするとごみ収集車の中で発火や爆発する可能性があります。 捨てる際も、「スプレー缶です」と明記してもらえると、ごみ清掃員さんたちも気を付けて対処ができます。最近は少しずつ、そうしてくれる人が増えているそうで、滝沢さんも喜んでいました。もっともっと一般化するといいですね。

刃物は段ボールで包んで

包丁やアイスピックなどの、下手に触るとケガをしてしまうような鋭いものも、わかりやすくしてもらえると助かるごみ。 段ボールで刃や先の部分をガードして、さらに「包丁です」「アイスピック在中」など中に何が入っているかを明記するとよいそうです。 ごみ袋を取ったら刃物が落ちてきたなんて、ごみ清掃員さんにとっては恐怖でしかありません。ケガをさせないよう、気を配りたいものです。

リチウムイオン電池に注意

携帯電話のモバイルバッテリー、携帯扇風機、ワイヤレスイヤホンなど、今や生活のあちこちにリチウムイオン電池は使われています。しかし、捨て方はあまり周知されていないですよね。回収ボックスが大型家電量販店やホームセンターなどに設置されている場合もあるので、できる限りリサイクルに回せるようにしたいもの。 自治体ごとに捨て方が異なるので、ご自身の住んでいる地域の捨て方をよく確認してから廃棄するようにしましょう。 「可燃ごみに入れるのは絶対にやめてください」（滝沢さん）