【MLB】パドレスが連日の劇的サヨナラ勝ち メリルが史上最年少の快挙 松井裕樹は4試合連続無失点
【アスレチックス4-5xパドレス】@ペトコ・パーク
日本時間6月13日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、8回裏に2点差を追いつくと、9回裏にジャクソン・メリルの5号ソロが飛び出し、2試合連続の劇的サヨナラ勝ち。今季初のスイープを達成し、貯金を2とした。パドレス6番手のロベルト・スアレスは9回表の1イニングを無失点に抑え、4勝目(0敗)をマーク。アスレチックス5番手のメイソン・ミラーは痛恨の一発を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】パドレスのジャクソン・メリルが2本塁打を放つ(MLB.comより) パドレスは2回裏先頭のドノバン・ソラーノが2号ソロを放って先制し、5回裏にはメリルの4号ソロで1点を追加。先発のマイケル・キングは6回表先頭から連打を浴びて降板したが、5回までに12個の三振を奪う力投を見せた。しかし、キングをリリーフした2番手のワンディ・ペラルタがアスレチックス打線の勢いを止められず、3連続タイムリーを浴びて3失点。8回表には5番手のジェレマイア・エストラーダがザック・ゲロフにタイムリー二塁打を浴び、2点ビハインドとなった。それでもパドレスは8回裏二死1塁からソラーノが3号2ランを放って同点に追いつき、9回裏にはメリルの5号ソロでサヨナラ勝ち。メリルは史上最年少(21歳54日)で「サヨナラ弾を含むマルチ本塁打」を達成した選手となった。 パドレスの松井裕樹は1点ビハインドの7回表に4番手として登板。先頭のJJ・ブレデイを内野安打で出塁させたあと、暴投で無死2塁のピンチとなったが、ミゲル・アンドゥハーをショートフライ、タイラー・ソダーストロムをライトフライ、シェイ・ランゲリアーズを空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。6月の初登板から2試合連続3失点を喫したあと、4試合連続で1イニングを無失点に抑えており、今季の防御率は4.30となっている。