【MLB】エンゼルスがDバックスに敗れる 先発のスアレスは3回途中6安打4失点で今季初黒星を喫す
【エンゼルス4-9ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間6月12日、エンゼルスは敵地チェイス・フィールドで昨季のナ・リーグ王者であるダイヤモンドバックスとの3連戦がスタート。その初戦は先発のホセ・スアレスが3回途中6安打4失点で降板するなど、投手陣が失点を重ね、4対9で敗れた。ダイヤモンドバックス先発のジョーダン・モンゴメリーは6回途中6安打3失点と試合を作り、4勝目(4敗)をマーク。今季初先発となったスアレスは期待に応えられず、今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのテイラー・ウォードが12号ソロを放つ(MLB.comより) 初回一死1・2塁の先制機を生かせなかったエンゼルスは、先発のスアレスが2回裏先頭のランドール・グリチックに三塁打を浴びてピンチを招き、コービン・キャロルのタイムリー三塁打とヘラルド・ペルドモのタイムリーで2失点。3回表二死3塁からテイラー・ウォードとケビン・ピラーの連続タイムリー二塁打で追いついたが、3回裏にグリチックの2号2ランで勝ち越され、スアレスは3回途中ノックアウトとなった。 5回裏に1点を追加されたあと、6回表にウォードの12号ソロで1点を返したが、6回裏にガブリエル・モレノにタイムリー二塁打を浴び、7回裏には一死満塁からモレノとルルデス・グリエルJr.の連続タイムリーで3失点。8回表にマット・サイスのタイムリー二塁打で1点を返して意地を見せたものの、4対9で敗れた。ダイヤモンドバックスが15安打で9点を奪ったのに対し、エンゼルスは11安打で4得点。2番手のカーソン・フルマーが2失点、4番手のベン・ジョイスが3失点など、リリーフ陣もピリッとしなかった。