【MLB】ヤンキース大勝で3連勝 ジャッジは3試合連発となる25号2ラン 打点もメジャー1位タイに
【ヤンキース10-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月12日、ア・リーグ最高勝率(.691)を誇るヤンキースは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ4連戦の2戦目を迎え、3本塁打を含む10安打10得点と打線が爆発。10対1で大勝を収め、連勝を3に伸ばした。ヤンキース先発のマーカス・ストローマンは6回途中まで4安打無失点に抑え、6勝目(2敗)をマーク。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは6回途中まで7安打7失点(自責点6)と精彩を欠き、3敗目(4勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが25号2ランを放つ(MLB.comより) ヤンキースは初回先頭のアンソニー・ボルピーが三塁打でチャンスを作り、アーロン・ジャッジのタイムリーなどで2点を先制。4回表にはグレイバー・トーレスのタイムリーとオースティン・ウェルズの2号3ランで4点を追加し、6対0とリードを広げた。6回表にオスワルド・カブレラのタイムリーで7点目を奪ってロイヤルズ先発のシンガーをノックアウトすると、7回表にはジャッジの25号2ランとジャンカルロ・スタントンの16号ソロで3点を追加し、2ケタ得点に到達。8回裏にフレディ・ファーミンの2号ソロで1点を返されたが、10対1で大勝した。 前日の試合を休養で欠場したジャッジは、ドジャース3連戦の2戦目から3試合連発となり、チームの開幕69試合目で早くも25号。162試合に換算すると58.7本塁打ペースとなり、今の勢いを維持できれば、自身2度目となるシーズン60本塁打を達成する可能性も出てきた。1ヶ月以上にわたって好調を維持しており、打率は.309、OPSも1.149まで上昇。本塁打はメジャー1位、打率はリーグ3位、打点はホセ・ラミレス(ガーディアンズ)と並んでメジャー1位タイとなっており、今後は三冠王への挑戦も注目を集めそうだ。