イスラエルとハマス協議再開 双方の溝埋まらず交渉難航
All Nippon NewsNetwork(ANN)
パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエル軍とイスラム組織ハマスが停戦や人質解放に向けた協議を再開しましたが、交渉は難航しています。 イスラエルとハマスによる停戦協議は3日、仲介国のカタールで再開されました。 イスラエルメディアによりますと、ハマス側はイスラエル軍の撤収と恒久的な停戦を求め、イスラエル側は一部地域に軍が駐留することを条件としているということです。 双方の意見に隔たりがあり、交渉は難航していると指摘しています。 一方、イスラエル軍は連日ガザ地区への攻撃を続けています。 ガザ保健当局によりますと4日、北部などで空爆があり、59人が死亡したということです。 ガザ地区ではおととし10月の戦闘開始以降、4万5700人以上が死亡しています。
テレビ朝日