約1年前の決勝カードがCL初戦で実現!…“リベンジ”狙うインテル指揮官「ベストを尽くしたい」
インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督がマンチェスター・シティ戦に向けた意気込みを語った。17日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。 約1年前に“ビッグイヤー”をかけて激闘を繰り広げた両チームが、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)初戦で相見えることとなった。現地時間18日に控えるCLリーグフェーズ第1節で、マンチェスター・シティとインテルが『エティハド・スタジアム』で対戦する。両者の顔合わせは2022-23シーズンのCL決勝以来。当時はマンチェスター・シティが接戦を1-0で制し、悲願の初優勝を飾った。 イスタンブールの地で行われた決勝戦では惜しくも敗れ、約1年ぶりの再戦に向けて敵地に乗り込むインテル。シモーネ・インザーギ監督は「イスタンブールでの決勝戦が終わった後、私に後悔はなかった。選手は全力を尽くした。もちろん、心が張り裂けそうだったが、サッカーではよくあることだ。試合を決定づけたのは一つのプレーだったと思っている」と約1年前の決勝戦を振り返りつつ、今回の試合に向けた意気込みを次のように示した。 「待ち切れないよ。2023年の決勝は別の話であり、今回はその時の再戦ではない。我々にとってリーグフェーズの最初の試合なのでベストを尽くしたいと思っている。彼ら(マンチェスター・シティ)はタフな相手であり、世界最高峰のチームだ。非常に優れた選手たちが揃っている。互いに助け合いながら、各局面において良いプレーをする必要があるだろう」 また、守護神のスイス代表GKヤン・ゾマーも「素晴らしいストライカーを擁する素晴らしいチームとの対戦になる。僕たちはこの試合に向けて最高の準備をしてきた。僕たちの守備は優れているし、狭いスペースをキープすることができる。良い結果が出ると確信しているよ。欧州最高峰のチームを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せなくてはならない。ハードワークと精神力が必要になるだろう」と意気込みを示している。 注目の一戦は日本時間19日の午前4時にキックオフ予定だ。
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