「アルファロメオが誇るスーパーセダンに朗報」ファン待望の左ハンドル仕様!価格も魅力的な“ジュリア クアドリフォリオ”がカスタマイズプログラムで登場
ステランティス ジャパンは、アルファロメオブランドのプレミアムスポーツサルーン「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドル仕様を導入し、カスタマイズプログラム「Design Your Quadrifoglio(デザイン ユア クアドリフォリオ)」と組み合わせて販売することになった。2025年6月末までオーダーを受け付ける。全144パターンの中からカスタマイズが可能な特別プログラムでありながら、車両価格は¥13,370,000から¥15,970,000と魅力的な設定になっている。 ⇒【写真】アルファロメオ「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドル仕様の詳しい画像を見る(全9枚)
アルファの伝統を継承する高性能スーパーセダン
「ジュリア クアドリフォリオ」はアルファロメオが誇るハイパフォーマンスセダン。アルミやカーボンなどの軽量素材を多用した前後重量配分50:50のボディに、最大出力510PS/最大トルク 600Nmの2.9L V6ツインターボエンジンを搭載、独自のトルクベクタリング機構を備えた後車軸を介してそのパワーを路面に伝え、0-100km/h加速 3.9秒、最高速度 307km/hは達する。 さらに、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイスやブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製 ALFATM LINKサスペンションシステム、機械式リミテッドスリップディファレンシャルなどを標準装備。「ジュリア クアドリフォリオ」は、プレミアムスポーツサルーンのジュリアの中でも、ひと際高性能なモデルに位置づけられる。
カスタマイズ可能な組み合わせは144パターン
今回導入された「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドルはかねてより要望が多かった仕様で、「デザイン ユア クアドリフォリオ」との組み合わせはカスタマイズを希望する声が大きかったことから実現した。 「デザイン ユア クアドリフォリオ」は、オーナーの好みの仕様やボディカラーを選択することができる特別なプログラムで、2024年3月に導入された前回の同プログラムと比べ、新たにシルバーホイール(日本向け特別設定で限定 20台)を採用。また、ボディカラーにはエトナレッドが加わり、選べるバリエーションは80パターンから144パターンへと増えている。 カスタマイズ可能な仕様は、 ルーフが標準とカーボンファイバールーフ 、ブレーキが標準とカーボンセラミック製ディスク、シートがスポーツレザーシートとスパルコ社製 カーボンバケットシート 、ホイールが3種類、ボディカラーが6種類(アルファ レッド/ ヴェズヴィオ グレー/ブルカノ ブラック/ミザーノ ブルー/モントリオール グリーン/エトナ レッド)となる。 カスタマイズ後の車両価格(税込)は¥13,370,000から¥15,970,000で、カタログモデルの右ハンドル仕様の「ジュリア クアドリフォリオ」の¥13,870,000と比べても魅力的な設定となっている。左ハンドルモデル仕様の販売はカスタマイズプログラム「デザイン ユア クアドリフォリオ」限定だが、限定台数は設定されていない。 また、「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドルを購入すると「ドライビング ラボラトリー(Alfa Romeo Driving Laboratory)」でのドライビング体験がプレゼントされる企画も注目される。 「ドライビング ラボラトリー」は東京・東麻布にある会員制の超高性能ドライビングシミュレーター施設で、今回は実車の「ジュリア クアドリフォリオ」の性能を再現したマシンにプロドライバーが乗り込みバーチャルで走行を行う。ドライビングアカデミーでもインストラクターを務める藤井 誠暢選手をメインインストラクターに、「ジュリア クアドリフォリオ」の左ハンドルのオーナーは実際のサーキットコースに出るためのドライビングスキルアップや車両の性能を限界まで引き出したドライビングが体験できる。
「アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ」 左ハンドル スペック
全長×全幅×全高 4,635×1,865×1,435mm ホイールベース 2,820mm 車両重量 1,710kg エンジン V6 DOHCツインターボ縦置き 総排気量 2,891cc 最高出力 375kW(510PS)/6,500rpm 最大トルク 600Nm(61.2kgf・m)/2,550rpm トランスミッション 8速AT 駆動方式 FR ハンドル位置 左 車両価格 ¥13,370,000~¥15,970,000(税込) 文/近藤暁史 写真提供/ステランティス ジャパン
MonoMaxWeb編集部
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