「大谷翔平の50-50への追撃は続く」現実味を帯びた前人未到の大記録。46本塁打&101打点でリーグ2冠の偉才に米アナリスト感嘆
本拠地で特大の一発をぶち込んだ。 現地9月8日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がクリーブランド・ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、1点リードした5回に自己最多に並ぶ46号ソロホームランを放った。これで「46本塁打-46盗塁」を達成し、残り20試合で前人未踏の「50-50」が現実味を帯びてきた。 【動画】ついに「46-46」に到達!大谷翔平が自己最多タイ46号HR! 4回に先制点を奪ったドジャース。球場がさらに盛り上がったのは5回裏だった。前の打席で中安打を放っていた大谷は第3打席、タナー・バイビーの高めチェンジアップを捉えると、打球は右翼ポール際へ。飛距離450フィート(約137.1メートル)を計測する特大弾でロサンゼルス・エンジェルス時代(21年)にマークした自己最多本塁打に並んだ。 しかも、シーズン162安打で昨季の自己最多安打。さらには101打点で、こちらは21年の自己最多打点を更新した。一方、ナ・リーグの本塁打王争いは2位マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)に9本差をつける独走状態。リーグをまたいでの2年連続ホームラン王はもちろん、打点もリーグトップのウィリー・アダメス(ミルウォーキー・ブルワーズ)に並んで、再びリーグ2冠に立った。 進化が止まらないスーパースターの一発に識者も喝采を送る。まず、米放送局『Fox Sports』は公式Xに「50-50への追撃は続く」と投稿し、歴史的瞬間を共有した。 さらに、同局の名物アナリストであるベン・バーランダー氏も自身のXに「ショウヘイ・オオタニはすでにキャリア最高記録の46本塁打を打っている。50-50は、もうすぐだ!」と綴り、米球界で誰も成し遂げていない記録が秒読みであると強調した。 まさに異次元のシーズンを送る大谷。このペースで行けば、「52-52」に達する計算となる。 なお、試合はドジャースが4対0で完封勝ちし、地区優勝へのマジックナンバーは「13」となった。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 大谷翔平vsジャッジ、どっちの方が歴史的なシーズンか? MLB公式の識者がアンケート回答「50-50達成は素晴らしい功績として語られるだろう」
- 「MLBはいつも言い訳ばかり…」大谷翔平のMVP候補に“伝説のDH”オルティスが不満爆発!「オオタニはお気に入りだからね」
- 「真美子さんが1番!」大谷翔平の妻・真美子夫人にデコピンも“べた惚れ”!父への塩対応が「最高にかわいい」「微笑ましいですね」
- ホームラン性の大飛球を連発。大谷翔平、“幻の46号弾”にMLBが衝撃データを列挙「30球場のうち10球場では…」
- 「真美子さんが選んだのかな」大谷翔平、デコピン始球式で“チラ見え”した愛用品が話題に!「売り切れちゃう」「センス良すぎ」