【24年”森保ジャパン”が手にした「アジアでの収穫」と「世界への課題」(2)】3バック導入が生んだ伊東純也&堂安律、三笘薫&中村敬斗の共存……今後の強豪国戦で起用されるであろう選手も
”森保ジャパン”における攻撃的な3バックの導入で、大きな動きを見せたのは左右ウイングバックと2シャドーだ。 ■【動画】「純也くん短髪ステキ」「めっちゃ髪型」日本代表・伊東純也が披露した「短髪イメチェン姿」■ 3ー4ー2ー1のお披露目となった6月のミャンマー戦では右ウイングバックが菅原由勢(サウサンプトン)、左が中村敬斗(スタッド・ランス)という並びで、2シャドーは堂安律(フライブルク)と鎌田大地(クリスタル・パレス)のコンビ。そして次のシリア戦では堂安と中村のウイングバック、久保建英(レアル・ソシエダ)と南野拓実(モナコ)という組み合わせだった。ともに5-0と大勝した2試合で、森保一監督に最もアピールしたのは中村だろう。 ミャンマー戦でフル出場、シリア戦で45分プレーした中村は2得点1アシストと活躍。特にミャンマー戦の先制点は鎌田の縦パスに、中村が左から抜け出して中に切り返し、右足を振り抜くという技巧的なゴールだった。 中村自身の評価ということもあるが、攻撃的なサイドアタッカーをウイングバックで起用するというプランに関して、森保監督をより前向きにさせる好材料となったはず。2シャドーと絡むサイドアタックの破壊力もさることながら、ウイングバックとしての守備も精力的にこなしたからだ。ミャンマー戦は相手を押し込む時間が長かったが、シリア戦は日本がわの守備局面も多く発生する中で、攻守両面での奮闘が目を引いた。
■バリエーションに富んだ選手起用
最終予選の第二戦となった、9月のバーレーン戦後に堂安が語っていたのは彼自身も含めて、世間から攻撃的なキャラクターとして見られる選手たちが、当たり前のように守備でハードワークできるということ。それこそ日本の強みであり、また欧州トップリーグの厳しい環境で揉まれる選手たちが、代表の舞台で示せるものでもある。 6月シリーズで3バックに自信を掴んだ森保監督は、9月からスタートした最終予選で3ー4ー2ー1を継続して使い、キャプテンの遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)を擁するボランチや3バックのメンバーをほぼ固定させる一方で、ウイングバックとシャドーに関してはバリエーションに富んだ選手起用に踏み切った。 9月には伊東純也(スタッド・ランス)と三笘薫(ブライトン)がアジアカップ以来の代表復帰となり、この森保監督のプランを大きく前進させた。伊東は右ウイングバックで、主に途中から流れを変える役割を担い、中国戦の1ゴール2アシストを皮切りに、最終予選だけで6アシストを記録。三笘は左サイドの主翼として1得点3アシストという数字以上に、左サイドから相手ディフェンスに脅威を与えた。ウイングバックの攻撃力が6試合で22得点という圧倒的な数字に、ダイレクトに反映された格好だが、興味深いのはシャドーとの関係性だ。
【関連記事】
- ■(この記事の続きを読む)【24年”森保ジャパン”が手にした「アジアでの収穫」と「世界への課題」(1)】“攻撃的3バック”導入を可能にしたCB陣の充実……攻撃的なタレントを生かすための配置
- ■「奥さん美人…」「綺麗過ぎてビビる」日本代表FW小川航基のゴールパフォーマンスがきっかけで「美人すぎる妻」が再脚光!「めちゃくちゃ綺麗」「美男美女」の声
- ■「奥さん美人すぎる」「めちゃくちゃ可愛い」J1川崎MF橘田健人の祝福に駆け付けた「美人妻」にファンざわめく!「奥様めっちゃキレイなお方ですね…!」と注目集まる【人気記事】
- ■「身長差がいい感じ」川口春奈と三笘薫の「肩くっつけショット」が大反響!「え!かわいい!かっこいい!最高」「この絵最強過ぎる」とファン興奮【人気記事】
- ■「奥さん美人すぎる」J2清水DF高橋祐治の「元AKB48メンバー妻」がスタジアム来場で大反響!「Jリーガの奥さん綺麗過ぎてビビるシリーズ」などファン驚き