20代から服のサイズが変わらない50代の「リアルな食事」。朝食メニューはほぼ固定
主菜は肉と魚を交互に。多めにつくって翌日にリメイク
夜の主菜は、肉か魚の料理を日替わりで。肉の場合、例えば肉野菜炒めなどはわざと多めにつくって、翌日の朝や昼にリメイクして食べています。 主菜は買ってきたお総菜で済ますこともありますが、絶対に欠かせないのはおみそ汁。冷蔵庫にある野菜やキノコをどっさりと入れてつくります。野菜の補給をおみそ汁でまかなっているような感覚です。 おみそ汁も必ず多めにつくって、冷めたら鍋ごと冷蔵庫に入れ、翌朝温め直して食べています。夏はそのまま、冷たいおみそ汁もおいしいですよ。
買い物は週1回、つくりおきまで行うスタイル
わが家の買い物は週に1度、車で大型スーパーに行っています。帰ってきたら、肉や魚は小分けにして冷凍に。野菜の下処理をし、副菜づくりまで一気に行います。 この日は、カボチャの煮つけに、なめ茸、ゴボウの炒めものをつくりました。この写真のカボチャの煮つけは木製の器に入れて撮影していますが、通常はプラスチックの保存容器に入れてしまいます。 なめ茸やゴボウの炒めものが入っている陶器はフタがついているので、そのまま冷蔵庫へ。食べるときは、保存容器のまま食卓に並べてしまうこともあります。 料理にかける手間をゼロにするのは寂しいけれど、面倒なことはなるべく減らしたい。その気持ちが昂じて、週に1度だけの副菜づくりと、夜のうちに翌朝や昼の分まで多めにつくるスタイルに変わりました。 いずれ年齢を重ねて車を手放すことになったら、この週に1度の買い出しがネットスーパーでの買い物に変わるでしょう。逆に、お散歩がてら近所の小さなスーパーやコンビニに足しげく通うことになるかもしれません。 いずれにせよ、面倒だけれど大切な食事づくりは、自立して生きている限りつきまとう問題です。がんばりすぎて嫌になってしまわないように、適度に外食やデリバリーなども取り入れながら、つき合っていきたいと思っています。
朝倉真弓