20代から服のサイズが変わらない50代の「リアルな食事」。朝食メニューはほぼ固定
手間ゼロの食事ばかりでは寂しいけれど、面倒はなるべく減らしたい。そんな思いから、週1回の買い物の日に副菜を多めにつくり、毎日の夕食も多めにつくってそれを翌朝以降にリメイクするスタイルになったという、ウォーキングインストラクターの朝倉真弓さん(現在50代)。夫婦ふたり暮らし、健康的な食事づくりをラクにする工夫について語ります。 【写真】朝食メニューはほぼ固定
朝食はほぼ固定、ひきわり納豆が定番化した理由
私の同居人は夫のみ。育ち盛りの子どもがいないので、栄養やらカロリーやらにはあまり気を配っていません。 朝食は、前夜につくったおみそ汁を温め直したものと納豆、ゆで卵(または生卵)、フルーツが定番。納豆とゆで卵は、好きだから…というよりは、タンパク質を摂取すべく義務感で食べているようなもの。ウォーキングインストラクターとして長く活動するために必要な食事だと考えています。 納豆は、ここ最近はひきわり納豆を好んで食べています。その理由は、ひきわり納豆は普通の納豆と比べて骨の健康を保つ栄養素ビタミンKを多く含んでいると、友人がブログに書いていたのをきっかけに知ったから。骨粗しょう症のリスクが高い50代女性としては、ひきわり納豆が気になります。 ちなみに私は、納豆にはからしではなくワサビを入れています。やったことがない人は、ぜひ試してみてください! からしとはまた別の味わいがあっておすすめです。
ストイックになりすぎず、栄養バランスを整える工夫
私たち夫婦は食の好みが似ており、お米が大好き。いわゆる「ご飯のおとも」とおみそ汁があれば、それだけで幸せという人間です。そのため、好き勝手に食べているとタンパク質不足になる可能性があり、実際に健康診断で「ちゃんとタンパク質を摂ってくださいね」と釘を刺されたこともあります。 ですが、どうしても食が進まない日もあります。そんなときにはおやつがわりにプロテインを飲んだりしています。栄養はできるだけ食事で摂るべきとは思いますが、無理をせずにプロテインやサプリの力を借りて補給するのもアリなのではと割りきっています。 また、朝起きたら、水分補給とともに「こうじ水」を飲んでいます。これは、数年前に入院したのをきっかけに始めた腸活のひとつで、市販の米こうじを適量、だしパックに入れて水を加えただけのもの。こうじならではの香りと、ほんのりとした甘みが感じられます。