ドローン操縦も体験 情報通信技術を活用 農業従事者育成プログラム開設【長野】
信州大学が情報技術・ICTを使った農業従事者を育てる社会人向けのプログラムを初めて開きました。 ドローンの操縦も体験しました。 農業用のドローンの使い方や撮影した映像をどう生かすのかなどを実演や座学を通して学びます。 ■信州大学学術研究院・渡辺修准教授 「農業従事者の高齢化とか色々あって減っていく中で、少ない人数でも農業が出来る仕組みを考えないといけない」 このプログラムは農作業の省力化や農作物の品質向上に結びつけるための人材育成が目的で、信州大学が初めて開設。 会社員や農業従事者など19人が参加しました。 ■参加者(箕輪町から) 「幅広く農業の可能性を探る仕事なので、ドローンの技術を身に着けておくのは有意義だと思う」 ■参加者(会社員) 「画像解析したり、そのための精度の高い入力をしたい」 ■信州大学学術研究院・渡辺修 准教授 「自分に向いたものはどれか見極めてもらって、今年初めてなので、現場からの声を集めていきたい」 プログラムは11月まで開かれるということです。