ごみ収集車の火災が相次ぐ 焦げたスプレー缶が複数本…不適切処理が原因か【長野市】
長野市でごみ収集車の火災が相次いでいます。不燃ごみのスプレー缶が出火原因とみられています。 消火活動でごみが散乱した現場…。 消防によりますと、17日午前10時半すぎ、長野市中御所で「ごみ収集車から火が出ている」と、不燃ごみの収集に当たっていた男性から119番通報がありました。 男性などが消火器で火を消し止め、およそ5分後に鎮火しました。けが人はいませんでした。 消火器のそばには、真っ黒に焼け焦げたスプレー缶が複数本…。 こうした不燃ごみから可燃性のガスが漏れ出し、何らかの原因で引火したとみられています。 長野市では、先月29日にも不燃ごみの収集車が燃える車両火災が発生したばかりです。 消防は、スプレー缶を捨てる際は穴を開けてガスを十分に抜くよう呼び掛けています。