「タンス預金があります」41.7%に。用途は「万が一に備えたい」が72%だが「新紙幣」の登場で注意点はある?
タンス預金はあわてて両替しなくても大丈夫
新紙幣が発行された後も、旧紙幣は引き続き使い続けることができます。 そのため、自宅で保管しているタンス預金もあわてて両替へ行く必要はありません。 ただし、「災害や火災で失うリスク」や「利息がつかないデメリット」についてはきちんと理解しておくことが大切です。 万が一の事態に備えてタンス預金を行う場合は、「突然の出費に耐えられる程度の金額」に留め、大きな金額を自宅で保管することは避けた方がよいでしょう。
参考資料
・株式会社スガワラくん「【300人に聞いた】タンス預金と新紙幣 「タンス預金している」4割 半数が30万円未満と少額傾向 ~ 税理士YouTuberが解説! 「新紙幣が世の中に与える影響」 ~」 ・日本銀行「一万円券」 ・日本銀行「金融市場調節方針の変更および長期国債買入れの減額計画の決定について」 ・国立印刷局「新しい日本銀行券特設サイト」
椿 慧理