リリースからわずか2年で120カ所が導入 年齢や障がい、国も超える新しいeスポーツ「UDe-スポーツ」の魅力とは
池田「いつかUDe-スポーツを使って海外と交流できたら、と思っていたので、実現してうれしかったですね。 ただ『交流してください』と言っても交流は生まれませんが、30~40分ゲームで遊ぶと、誰からともなく『そっちでは何がはやっているの?』『昔、親の仕事の関係で台湾に住んでいたことがあるんだよ』と話しかけるようになるんです。 熊本県内に台湾の半導体企業が誘致されたことから、今、県内で外国の方が増えていて、文化や習慣の違いからすれ違いが起きていると聞きます。 UDe-スポーツは言葉が通じなくても、すぐに一緒に遊べて仲良くなれる。今年はUDe-スポーツを使って熊本県内の外国の方と交流できるような企画ができれば、と考えています」 執筆・編集:横山瑠美 撮影:松永育美 デザイン:山口言悟(Gengo Design Studio)