はたして大谷は「51-51」をどこまで伸ばすのだろうか。(C)Getty Images

　世界の野球界にとって文字通り“伝説の一夜”となった。 　現地９月19日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でマイアミ・マーリンズと対戦。１番・DHで先発出場した大谷翔平はキャリア最高ともいえる打棒を披露した。２度の盗塁を決めてシーズン通算51個に到達すると、第４打席からは圧巻の３打席連続ホームランで６打数６安打３本塁打10打点２盗塁の大暴れだ。前人未到の「50-50」を飛び越えて一気に「51-51」にまで伸ばしてみせた。 【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 　驚愕の偉業達成にフォーバーが巻き起こるなか、大谷は昨年受けたトミージョン手術からの回復中であるため、今季は投手回避→打者専念の事実があらためてクローズアップされている。Ｘ上では日本のファンから「リハビリ中の投手だからね」「すごすぎて人間やめてるだろ」「そう考えるとやっぱ凄い」「リハビリ中とかありえん」「ついつい忘れちゃうけどそうなんよね」「今日の特集番組みててあっ！って急に思い出したわ」「来季は投手復帰で盗塁減るのかな？」といった声が挙がった。 　 　さらにアメリカでもドジャースファンを中心に賛辞が続出。「OMG（オーマイガッ）！」「彼こそが真のユニコーンだ」「信じられない男だよ」「ポストシーズンで投げるのみたいけどな」「だからこそMVPにふさわしいんだ」など枚挙に暇がない。 　レギュラーシーズンも残り９試合。はたして51-51の最終形はどうなるのか。なおドジャースはすでにポストシーズン進出を決め、地区優勝のマジックを「６」としている。 構成●THE DIGEST編集部