【栃木県 2024年版】 秋の絶景・風物詩10選 金屏風とも称される日光・小田代原の幻想風景
暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが高まってきました。 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を感じるとっておきのスポットをご紹介。 【画像】和傘が温泉郷を美しく彩る「月あかり花回廊」ほか栃木県の秋の絶景10選を写真ですべて見る。 「いつか」ではなく、今度の旅行の参考に。私たちを待っている秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!
◆小田代原の紅葉
日光国立公園内にある小田代原は、湿原と草原の特徴を持つ珍しい草原地帯。草原を囲むようにミズナラ林やカラマツ林などの大自然が広がっていて、四季折々のパノラマ景色を楽しめます。 秋になると草原が草紅色に、ミズナラの林が黄色に染まって、紅葉の幻想的な光景に。樹々の黄葉は「金屏風」などと呼ばれています。 また、草原の真ん中に1本だけ立っているシラカンバは、その美しさから「小田代原の貴婦人」と呼ばれ、人気のフォトスポットになっています。 紅葉の例年の見ごろは、草紅葉は9月下旬から10月中旬、樹々の黄葉は10月中旬から下旬です。 小田代原の紅葉(おだしろがはらのこうよう) 所在地 栃木県日光市
◆月あかり花回廊
「月あかり花回廊」は、鬼怒川温泉郷で開催される和傘を使用したライトアップイベントです。「月あかりの下で自然と人のやさしさに出逢う」をコンセプトに、「鬼怒川公園」や鬼怒川温泉内の宿泊施設などが、幻想的な装飾で彩られます。 メイン会場となる鬼怒川公園には工夫を凝らしたさまざまな灯りが設置され、特に多彩な和傘の装飾による和の情緒あふれる空間演出が、観覧客を盛り上げます。 さらに期間中は「まちなか幸せぐるめ」と題して、鬼怒川温泉内協力飲食店において、割引やノベルティのプレゼントなど特別なサービスが受けられるのも嬉しいですね。 また、鬼怒川温泉では5月から10月まで毎週土曜日に打ち上げ花火を実施中。月あかり花回廊期間中は、公園会場でも花火が打ち上げられる予定です。 月あかり花回廊の開催日時:2024年9月20日(金)~9月29日(日)18:30~21:00(ライトアップ) 百華繚乱花火~鬼怒川焔火~月下火仁(げっかびじん)※打ち上げ花火の実施日時:9月21日(土)、28日(土)20:30~約8分間 月あかり花回廊 第15章(つきあかりはなかいろう だいじゅうごしょう) 開催地 鬼怒川公園(栃木県日光市藤原7)