農家直伝!今が旬の新タマネギを使用した絶品レシピを紹介!新鮮なものの見分け方も
今が旬の野菜、「新タマネギ」。普通のタマネギに比べ辛みが少なく、サラダなどにして生で食べるのにも適している、この時期ならではの味覚です。今回は、生産農家だからこそ知っている、新タマネギのおいしいレシピや新鮮なものの選び方、料理に役立つ豆知識を調査しました。 【動画】ウイルスから身体を守れ!玉ねぎドレッシングレシピ公開!玉ねぎをすりおろすコツはコチラ【0分59秒~】
生のままでおいしい!やわらかく辛味が少ない「サラダタマネギ」
今回紹介する愛知県碧南市は、東海三県で最もタマネギを生産している一大産地。普通のタマネギとは収穫時期が異なる新タマネギは、3~5月が旬です。新タマネギは、その収穫方法も、普通のタマネギとはちょっと違います。 (農家) 「新タマネギはやわらかいから、全部手作業で収穫する」 外の皮が硬いため、機械で大量に収穫できる普通のタマネギに対して、やわらかく繊細な新タマネギは、収穫のほぼ全てが手作業で行われています。
収穫量は普通のタマネギより落ちるものの、味は辛味が少なく生でも食べられるのが特徴。碧南市では「サラダタマネギ」として町の産直でもたくさん販売されています。
ステーキ・レンチン・煮込みまで!極うま新タマネギレシピ
今しか食べられない新タマネギのおいしい食べ方について、聞き込み開始。畑で新タマネギを収穫していた女性たちが、厚さ1cmの輪切りにしたタマネギを両面焼き、焼肉のたれをかける「新タマネギのステーキ」を教えてくれました。 他にも、バターを乗せてレンジでチンする「新タマバター」、丸ごと煮込む「新タマネギのコンソメ煮」など、様々なレシピが登場。 続いて、碧南市内にある産直「あおいパーク」で聞き込み。今が旬なだけあり、取材した日も多くのお客さんが新タマネギを買いに来ていました。産直の方が教えてくれたのが「新玉ベーコンはさみ焼き」です。 (あおいパーク・女性従業員) 「新タマネギを1センチに輪切りし、ベーコンとチーズをはさんで焼く」
他にも、定番の「新タマサラダ」や、「新タマみそ汁」に「新タマチーズ焼き」「新タマ南蛮漬け」「新タマ肉巻き」など様々なレシピが出てきました。
「触れば分かる」新鮮な新タマネギを見分ける方法とは…?
数ある新タマネギレシピの中から特におすすめを教えてくれるのが、碧南玉葱部会・斉藤尚子さんと山中さん。さらに、新鮮な新タマネギを見分ける方法も教えてもらいました。 (碧南玉葱部会・山中さん) 「形によって味に差はないのね。ちょっと触ってみると…良いもんを買いたいなら、かたい新タマネギ」