「日本は、まだまだ外国人は増えるんですか!」とんでも外国人に辟易...希望の「引っ越し先」はゴミの放置に夜中の騒音という「主婦の地獄」
今年の6月に外国人材の新制度「育成就労」の新設等を柱とする改正出入国管理法が成立したことは記憶に新しい。 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう語る。 「育成就労制度とは、それまでの技能実習制度に代わる新たな外国人雇用の制度です。労働人口の減少に伴い、日本政府が外国人労働者の受け入れを推進していることは皆さんご存知の通り。 しかし、外国人観光客が再び増加し始め各地でルールや混雑についての不満が聞かれる一方、生活拠点を日本に置く外国人労働者との関係は一過性のものではありません。 ご近所トラブルに発展しがちな問題については、行政の力を借りつつ、地域社会が一丸となって対策を講じ、平和的解決を図る必要があります」 川村由香さん(32歳・仮名)は夫が念願だった医療関係の資格取得を果たし、採用された病院で新たに働くために、これまで暮らしてきた県の隣県へ引っ越したという。転居してまもなく2か月。いま由香さんを悩ませているのが、近所の外国人居住者なのだそう。 「実は私が引っ越してきた市は、国内でもトップクラスで外国の方が多く居住しているそうなんです。夫が就活する時もその点はしっかりと調べていなくて、住んでみて実態を知ったという感じです」 由香さん夫婦が何度か足を運んで契約を決めた賃貸マンションは、オートロック付きの6階建て。2人の部屋は2階部分にある。コンクリート打ちっ放しのおしゃれな佇まいや水回りの充実ぶりを由香さんが気に入り、夫を口説き落として決めた。 「近所には大きな公園があって、桜並木のある川も流れています。とても環境がいいと思いました。スーパーやコンビニも近いですし、飲食店も結構あります。ですが、実は近隣に外国人居住者がたくさん入居している集合住宅があったんです」 周囲の話では、企業がその住宅を借り上げているのかどうかは不明だそう。 「でも、寮みたいな感じで1棟借りてるんじゃないかなというくらい外国人が多いんです」 近所のコンビニやスーパーでも、かなり多くの外国人を見かける。 「車で10分くらいのところに、安くて有名な全国チェーンのレストランがあるのですが、そこに行くと、場合によっては客席の7割以上が外国人、なんてこともあります。 レストランやコンビニで外国人の方の近くになると、香水がキツくて気分が悪くなることも。偏見どうこうじゃなく、私が知ってる『日本的な落ち着き』がない場所も増えていますよ」 由香さんを悩ませているという外国人は、一体どのような迷惑行為を働いているのだろうか。