「日本は、まだまだ外国人は増えるんですか!」とんでも外国人に辟易...希望の「引っ越し先」はゴミの放置に夜中の騒音という「主婦の地獄」
外国人達の振る舞いはどのようなものなのか聞くと、由香さんはため息をつきながらこう話した。 「まずうるさいんです。そもそも声がやたら大きくて、普通に立ち話しているだけなのにめちゃくちゃうるさい。バスの中とかでも平気で大きな声で喋ってる人が多いです。しかも、大勢で公園で踊ったり、騒いだりすることもあって、そんな時は迷惑極まりないんです...」 友人などがやってくるのか、駐車してはいけない場所に車を停めている人もいる。暗くなってから音楽をかけて大騒ぎすることも頻繁にあるのだそう。 「引っ越してすぐのある日、夫が夜勤で不在の時に外国人が夜遅くに騒いでいるのが怖くて、警察に通報したんです。そのあと見に来てくれたんですが、実はすでに警察もパトロールを継続的に行っていたようです。それで、外国人の騒ぎは日常茶飯事なんだということがようやくわかりました」 言われてみれば、確かに警察車両が巡回している様子を近所でよく見かける、と由香さん。しかし......。 「警察が来ると散り散りになるのか、静かになります。でもまた集まってくることもあるんです。同じマンションにお住まいの方の話では、これでも前よりは随分静かになったと。ただ、コロナが明けてからまた人数が増えて、徐々に騒がしさも増してきたように感じるとおっしゃってましたね」 時には、公園やその近辺に食べカス・ピザの空箱・空き缶といったゴミが放置されていることもあるそうだ。外国人とひとくくりにするのは、日本人のよくない癖のひとつだと、由香さんは自戒しつつも「モノには限度があるのでは?」と憤りを隠さない。 後編では、由香さん達が引っ越した地区に住んでいる外国人達が、実際に行なっていた迷惑行為を詳報する。 取材・文/中小林亜紀 写真/getty images