JR西日本 北陸新幹線「つるぎ」や特急「サンダーバード」など減便 来月1日から
新型コロナウイルスの感染拡大や大阪府など11の都道府県に緊急事態宣言が出されたことなどを受け、JR西日本は15日、来月1日から北陸新幹線の「つるぎ」、特急「サンダーバード」などの列車運行を減便すると発表した。 【図表】「緊急事態宣言」の内容
コロナ感染拡大などの影響で列車利用者の回復が見込めず
同社によると、新型コロナ感染拡大などによる影響で、当面の間、列車利用者の回復が見込めないことなどが減便の理由だという。 富山~金沢両駅間で運行する北陸新幹線「つるぎ」は、一日あたり36本運行しているが、来月1日から当面の間、平日28本、土・休日27本運行に減らす。
サンダーバードなども減便
また、大阪~金沢両駅間で運行する特急「サンダーバード」については、一日あたり46本運行しているところを、こちらも来月1日から当面の間、28本運行に減らす。 新大阪~和歌山両駅間で運行する特急「くろしお」も、一日あたり36本運行しているところを、当面の間24本運行に減らすという。 同社は「ご利用のお客さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解たまわりますようお願い申し上げます」としている。