W杯最終予選“5戦19発”を誇る森保ジャパンの破壊力は中国にとっても最大の恐怖に 「得点源が決まっていない。全員がゴールを決められる。これは実は非常に恐ろしいこと」
前回対戦は大量7失点
中国代表は日本時間の19日21時にワールドカップアジア最終予選第6節日本代表との試合を控えているが、森保ジャパンの攻撃力を警戒しているようだ。 [動画]アウェイのインドネシア戦でも大量4ゴールを記録した森保ジャパン 9月に日本のホームで行われた両者の対決では大量7ゴールを日本に奪われた中国。そのため、今回の対戦でも大量失点への懸念を各現地メディアは報じていた。そんななか、中国メディア『捜狐』は目前に控えた日本戦は中国の守備陣にとっては大きな試練になると綴っている。 「ここまで5試合を戦って見えてきたのは、日本は攻撃のバリエーションが非常に多く、得点源が決まっていないということだ。全員が攻撃に参加し、ゴールを決められる。これは実は非常に恐ろしいことで、チームの守備陣にとっては大きな試練となるだろう」 ここまで最終予選5試合を終えて日本が挙げたのはなんと19ゴール。これは他のグループと比べてもダントツ多い数字となっている。さらに同メディアが報じているように、今の日本代表は得点源が豊富だ。19ゴールの中でオウンゴールを除くと、11人もの選手が得点を決めており、誰でもゴールスコアラーになれるのが今の森保ジャパンの大きな強みだ。 さらに選手層も豊富で、久保建英や中村敬斗、伊東純也といった選手たちが途中から出場してくることも中国にとっては大きな恐怖となるだろう。 グループCは勝ち点13の日本が2位以下に7ポイント差をつけており、首位での通過が濃厚だと考えられている。しかし、2位争いは熾烈で、オーストラリア、サウジアラビア、中国が勝ち点6で並び、その下に勝ち点5のバーレーン、勝ち点3のインドネシアと続く。 直前のバーレーン戦に勝利した中国にとっては日本との対戦で勝ち点1でも獲得できれば大きいが、最大の課題は日本の攻撃をどのように抑えるかということになりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部