【朝日杯FS記録アラカルト】川田将雅は4勝目で歴代最多タイ&友道康夫調教師は3勝目で単独トップに
[GⅠ朝日杯フューチュリティステークス=2024年12月15日(日曜)2歳、京都競馬場・芝外1600メートル] 5番人気で朝日杯FSを制したアドマイヤズーム(牡・友道)。新馬戦は4着に敗れたものの、2戦目の未勝利戦を勝って大一番に臨んでいた。未勝利勝ち直後に朝日杯FSを制したのは、1984年のグレード制導入後、89年アイネスフウジン、2000年メジロベイリー、20年グレナディアガーズに次いで4頭目。 また、騎乗した川田将雅は17年ダノンプレミアム、20年グレナディアガーズ、23年ジャンタルマンタルに次ぐ朝日杯FS4勝目で、柴田政人(引退=73年ミホランザン、75年ボールドシンボリ、81年ホクトフラッグ、84年スクラムダイナ)、ミルコ・デムーロ(10年グランプリボス、12年ロゴタイプ、15年リオンディーズ、18年アドマイヤマーズ)と並び歴代最多となった。朝日杯FS連覇は92年エルウェーウィン、93年ナリタブライアンで達成した南井克巳以来、史上4人目。 管理する友道康夫調教師は18年アドマイヤマーズ、21年ドウデュースに次ぐ3勝目で、これは調教師として歴代単独トップとなる。
東スポ競馬編集部