落馬負傷した菱田裕二騎手は左上腕骨折と肺挫傷 テーオーロイヤル始動戦には間に合わない見込み
１４日の中京１０Ｒで落馬負傷した菱田裕二騎手（３１）＝栗東・岡田＝について、師匠の岡田稲男調教師が１５日、現状を説明した。 左上腕骨折と肺挫傷の診断が下ったといい、「全治については分かりません。きょうかあした、いつも行っている病院で改めて検査してもらいます。落ち方を考えれば、これくらいで済んで良かったなと思います」と伝えた。 なお、コンビを組んで今年の天皇賞・春を制したテーオーロイヤル（牡６歳、栗東・岡田）の始動戦である京都大賞典（１０月６日・京都、芝２４００メートル）には間に合わない見込み。同馬の鞍上は未定となっている。
